文献

J-GLOBAL ID：201702223297520951   整理番号：17A1748897

マイクロ波分解-誘導結合プラズマ原子発光分光法によるバナジウム-チタン鉄精鉱中のカリウムとナトリウムの定量法を開発した。【JST・京大機械翻訳】

Determination of potassium and sodium in vanadium-titanium-iron concentrate by microwave digestion-inductively coupled plasma atomic emission spectrometry

著者 (1件)： Huo Hongying (攀枝花学院国家fantai検測重点実験室,四川攀枝花,617000)
資料名： Yejin Fenxi  (Yejin Fenxi)
巻： 37  号： 6  ページ： 75-79  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2412A  ISSN： 1000-7571  CODEN： YEFEET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： マイクロ波分解法によりサンプルを調製し,K 769.896nm,Na 588.995nmを分析スペクトルとして選択した.。 . K = 769.896 nm, Na = 588.995 nm。誘導結合プラズマ原子発光分光法(ICP-AES)によるバナジウム-チタン精鉱中のカリウムとナトリウムの定量法を開発した。実験結果を示した。8.0mLの塩酸-5.0mLのフッ化水素酸-5.0mLの水を用いて、マイクロ波分解法により、0.500gのバナジウムチタン鉄鉱精鉱試料を完全に溶解できた。鉄マトリックスはナトリウムの測定にほとんど影響を与えないが、カリウムの測定に対する影響は大きく、無視できないため、実験では検量線を標準溶液シリーズに加え、テストサンプルに含まれる鉄マトリックスとほぼ同じ鉄マトリックス溶液を加え、鉄マトリックス効果の影響を除去する。カリウムとナトリウムの質量分率がそれぞれ0.006%~0.08%、0.005%~0.04%の範囲内で、その放射強度と線形性があり、検量線の相関係数はそれぞれ0.9998、0.999 9であった。この方法の検出限界は0.03%で,ナトリウムは0.02%であった。本方法をバナジウム-チタン鉄鉱精鉱の標準サンプル中のカリウムとナトリウムの測定に応用し、測定値は保証値と一致し、相対標準偏差(RSD、n=10)はすべて5%以下であった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 塩酸 ,  *精鉱 ,  *バナジウム ,  *鉄 ,  線形性 ,  検量線 ,  *定量分析 ,  *カリウム ,  検出限界 ,  放射強度 ,  チタン鉄鉱 ,  *ナトリウム ,  *ICP-AES分析 ,  マトリックス効果
準シソーラス用語： *マイクロ波分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： microwave digestion ,  inductively coupled plasma atomic emission spectrometry(ICP-AES) ,  vanadium-titanium-iron concentrate ,  potassium ,  sodium

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (10件)： マイクロ波分解 ,  誘導結合プラズマ原子発光分光法 ,  バナジウム ,  チタン ,  鉄 ,  精鉱 ,  カリウム ,  ナトリウム ,  定量法 ,  開発