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J-GLOBAL ID:201702223316510022   整理番号:17A1979231

入院早期の血清Dダイマーと老年急性ST上昇性心筋梗塞患者の経皮的冠動脈介入術後の心不全の相関性【JST・京大機械翻訳】

著者 (1件):
資料名:
巻: 37  号: 16  ページ: 3967-3969  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2271A  ISSN: 1005-9202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:入院早期の血清Dダイマー(D-D)と老年急性ST上昇性心筋梗塞(STEMI)患者の経皮的冠動脈インターベンション(PCI)後の心不全(HF)の相関性を検討する。【方法】入院患者の血清D-Dレベルを,D-D上昇群(>400μg/L,n=42)およびD-D正常群(≦400μg/L,n=95)に分割し,2群の臨床データおよびPCI後のHFの発生率を比較した。血清D-DとHFの間の関係を,ロジスティック回帰によって分析した。血清D-Dレベルによって予測されたHFの発生の臨床的価値を,受信者動作(ROC)曲線によって分析した。【結果】D-D正常群と比較して,D-D上昇群における左室駆出率(LVEF)は,有意に低かった。血清トロポニン(cTn)I,クレアチンキナーゼ(CK-MB),ナトリウム利尿ペプチド前駆体蛋白(NT-proBNP),高感度C反応性蛋白(hs-CRP),HFの発生率は高かった(すべてP<0.05)。ピアソン相関分析と多重線形回帰分析により、D-Dレベルは心機能指標NT-proBNPと正の相関を示し、LVEFと正の相関を示した(P<0.05)。ロジスティック回帰分析も示した。D-Dレベル(OR=1.810,95%CI:1.572~3.235,P<0.05)はSTEMI患者のPCI術後にHFを発生する独立危険因子である,ROC曲線分析により示された。血清D-DレベルによるHF予測の曲線下面積(AUC)は0.833であり、最適診断のカットオフ値は432.67μg/Lであり、感度と特異性はそれぞれ87.3%と80.7%であった。結論:血清D-Dレベルの上昇は老年STEMI患者のPCI術後のHF発生のリスクを著しく増加させ、HF発生の独立予測因子であり、臨床医師は入院時のD-Dレベル変化状況を密接に監視し、患者の最近の予後を評価するために臨床参考を提供するべきである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  循環系の臨床医学一般  ,  脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の疾患 

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