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J-GLOBAL ID:201702223325698242   整理番号:17A1487105

転移性乳癌患者における無増悪生存率に及ぼす測定不可能な疾患の影響【Powered by NICT】

Influence of non-measurable disease on progression-free survival in patients with metastatic breast cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 59  ページ: 46-53  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1768A  ISSN: 0305-7372  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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測定疾患の存在は転移性乳癌では一般的である。無進行生存(PFS)に及ぼす処理効果は測定可能および測定不能疾患患者間の一致しているかどうかは不明である。系統的文献探索は測定と測定可能な疾患患者における転帰を報告した転移性乳癌における第III相ランダム化比較試験(RCT)を同定した。ハザード比(HR)と95%信頼区間は測定と測定可能な疾患におけるPFS上の個々の試験処理効果を比較するために計算した。分析は非骨のみ疾患と比較して骨のみのための繰り返しの薬物作用機構に基づいていた。測定疾患患者を登録した82のRCTの中で,データは8516名から成る16試験で利用可能である。PFSに及ぼす処理効果は測定と測定可能な疾患(研究間比較=1.01のHR,P=0.82)を有する患者で同様であった。しかし,非骨のみ疾患と比較して,PFSに有意に大きな影響は骨疾患(HR 0.83, p=0.03)で見られた。測定できる疾患を有する患者と比較して,シグナル伝達阻害剤と内分泌療法のRCT(HR 0.74, p=0.01)における測定疾患と抗血管新生薬(HR 1.34, p=0.02)のRCTのPFSに小さい効果でPFSに大きく影響した。PFSの比較効果は内分泌療法(HR 1.13, p=0.23)と化学療法(HR 0.73, p=0.22)を評価するRCTで示された。測定可能および測定不能疾患患者におけるPFSに及ぼす処理効果の変動性,特に骨疾患である。これら患者におけるPFS定量の標準化が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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