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J-GLOBAL ID:201702223339140184   整理番号:17A0154833

ユニットブレーキ装置の整備方法改善に関する提案

著者 (2件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 84-86  発行年: 2017年02月01日 
JST資料番号: Z0898C  ISSN: 0919-6471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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JR貨物の機関車・貨車のうち,JRになってから新製された車両(EF200形式,EF210形式,EF510形式,コキ200形式,107形式など,)の導入に伴い,ブレーキシリンダー・ブレーキテコ・制輪子を集約させたユニットブレーキ裝置(以下,ユニットブレーキ)が搭載された。ユニットブレーキは,機関車1両に12台,貨車1両に8台搭載されており,従来の基礎ブレーキ裝置より小型化されたものの,機能が集約されたため,従来のブレーキシリンダに比べて約30kg重くなっている。(ユニットブレーキは1台あたり51kgもしくは84kg(駐車ブレーキ付))で,重量物であることから整備時には,ユニットブレーキを1台ずつ,クレーンを使用して脱着や移動をするので非常に整備効率が悪く,また労働災害の危険を伴うものであった。ユニットブレーキは,これまでの基礎ブレーキ裝置とは全く異なった構造であることから,新たな整備の仕組みが必要が必要になり,専用治具を製作するなどして,効率的な整備方法を確立した。具体的には,何度も行っていたクレーン作業を削減したことで1台単位の整備を1両単位に行えるよう改善できたことなど,作業方法の改善や治具の製作によって作業改善が行われた。その後,ユニットブレーキ車両も増え,平成27年度からは月平均で機関車1両分と貨車4両分の合計48台のユニットブレーキ検修作業を行うことが必要となったが,この工事量に作業者1名で対応できた。
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分類 (1件):
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鉄道車両修理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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