文献
J-GLOBAL ID:201702223433113810   整理番号:17A1961133

vonH ippel-Lindau病,多発性内分泌腫瘍症2型,神経線維腫症1型患者における症候性傍神経節腫と褐色細胞腫切除の周術期転帰【Powered by NICT】

Perioperative outcomes of syndromic paraganglioma and pheochromocytoma resection in patients with von Hippel-Lindau disease, multiple endocrine neoplasia type 2, or neurofibromatosis type 1
著者 (10件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 1259-1269  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
神経線維腫症1型,多発性内分泌腫瘍タイプ2A,とvonH ippel-Lindau病に合併した褐色細胞腫および/または傍神経節腫は異なるカテコールアミン生化学的表現型を有していた。3症候型褐色細胞腫/傍神経節腫切除術の周術期成績を検討した。2000年から2016年までの症候性褐色細胞腫/傍神経節腫の切除術を受けた患者の遡及的レビュー。八十一人の患者は褐色細胞腫/傍神経節腫切除術(多発性内分泌腫瘍タイプ2A,36;神経線維腫症1型,26;vonH ippel-Lindau病,n=19)を施行した。腫瘍サイズはグループ間で異なっていた;神経線維腫症1型とvonH ippel-Lindau病患者は最大腫瘍(P=.017)を有していた。より大きな腫瘍容積は,より高い尿24時間総メタネフリン(0.94,p<.001;r2=0.67,P=0.033,R=0.89,多発性内分泌新生物タイプ2a,vonH ippel-Lindau病,神経線維腫症タイプ1P<.001)と相関した。高アドレナリン分泌(24時間尿metanepinephrine)は神経線維腫症1型(中央値861μg/24時間)で認められ,多発性内分泌新生物タイプ2a(中央値809μg/24h)で見られたものと類似していた。最高ノルアドレナリン作動性分泌(24時間尿ノルメタネフリン)はvonH ippel-Lindau病(中央値4,598μg/24時間)であり,続いて神経線維腫症1型と多発性内分泌新生物タイプ2a(中央値1,607と923μg/24h,それぞれ)であった。最高傾斜合併症は神経線維腫症1型(P=.036)患者であった。しかし,腹腔鏡下切除を行った患者で3群間で術後転帰を比較した場合,有意な差ではなかった(P=.955)。神経線維腫症1型を有する患者は,最も揮発性の術中の血行動態経過とより重篤な術後合併症を有していた。これら合併症は豊富なカテコールアミン分泌と関連した大きな腫瘍と高い割合は開腹切除を受けたという事実に関係している。腹腔鏡下手術を受けた患者のみでは,症候性群間で術後転帰の差はなかった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の腫よう  ,  腫ようの診断 

前のページに戻る