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J-GLOBAL ID:201702223436859591   整理番号:17A0500378

N,N-ビス(1H-テトラゾール-5-イル)-アミンを有する高エネルギー密度材料としての3つの新規エネルギー錯体:合成,構造,特性化,及びRDXの熱分解への効果

Three new energetic complexes with N,N-bis(1H-tetrazole-5-yl)-amine as high energy density materials: syntheses, structures, characterization and effects on the thermal decomposition of RDX
著者 (9件):
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巻: 46  号:ページ: 2626-2634  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3つの新規エネルギー錯体,[Pb(bta)(H2O)]n(1),[PbCu(bta)2(H2O)5]・2H2O(2),及びPbCu(bta)2(3)(ここで,H2bta=N,N-ビス(1H-テトラゾール-5-イル)-アミン)が合成され,特性化された。特に,(3)が,(2)の190°Cでの脱水によって容易に合成された。単結晶X線回折は,(1)が3D網状構造を有し,(2)が3D超分子構造を持つことを明らかにした。熱分析は,(1)と(2)の主な骨格が,(1)で314°Cまでの,(2)で231°Cまでのすぐれた熱安定性を有することを実証した。(1)と(2)の発熱分解過程の非等温速度論と熱力学的パラメーターが,KissingerとOzawaの方法によって得られた。精密な回転ボンベ熱量計によって測定された定容量燃焼エネルギーに基いて,(1)と(2)の標準モル生成エンタルピーが決定された。(1)と(2)の爆発特性の計算と衝撃感受性試験が,実行された。また,(1),(2),及び(3)が,RDX(1,3,5-トリニトロ-1,3,5-トリアジン)の熱分解の加速のための燃焼促進剤として示差走査熱量測定によって調査された。実験結果は,(1),(2),及び(3)が燃焼促進剤の分野で高エネルギー密度物質(HEDMs)として利用され,反応しにくい(2)は反応しやすい(3)よりも物質貯蔵と輸送のためのより安全な型とみなせることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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各種爆薬と推薬  ,  非遷移金属元素の錯体  ,  第11族,第12族元素の錯体 
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