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J-GLOBAL ID：201702223554931734   整理番号：17A0243166

周波数で目標分離するレーダ方式における複数レーダ受信信号の合成方式

Studies on Combining Multiple Received Signals of Radar to Detect by Beat Frequency

著者 (5件)： 粟津英行 (三菱電機 情報技総研) ,  加藤泰典 (三菱電機 情報技総研) ,  高橋龍平 (三菱電機 情報技総研) ,  高橋徹 (三菱電機 情報技総研) ,  田崎裕久 (三菱電機 情報技総研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 427(SANE2016 96-117)  ページ： 13-18  発行年： 2017年01月19日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 単一のレーダの探知可能距離は,レーダ送信電力,受信機感度及び目標のレーダ反射断面積等によって決まるが,本稿では,複数のレーダを利用してレーダ送信電波の目標からの反射電波を受信し,受信信号を最大比合成することで単一のレーダよりも遠距離で目標を探知可能できる方式を提案する。また,複数のレーダ以外のセンサ等からの目標に関する情報を利用することで,誤って雑音信号を目標として探知することを低減する。本方式をシミュレーション評価及び実験評価し,提案方式の有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： *周波数 ,  ターゲット ,  信号処理 ,  反射波 ,  CWレーダ ,  信号合成 ,  信号特性 ,  *センサフュージョン ,  雑音低減 ,  比率 ,  SN比 ,  検出
準シソーラス用語： 信号分離 ,  FMCWレーダ ,  *最大比合成 ,  受信信号強度 ,  検出率 ,  誤検出率

分類 (1件)： レーダ  (ND13010H)

引用文献 (3件)：

• 加藤泰典,高橋龍平,高橋徹,田崎裕久,′′周波数で目標分離するレーダ方式における複数受信に関する検討,′′電子情報通信学会2016年総合大会講演論文集,B-1-198,九州大,2016年3月.
• 粟津英行,加藤泰典,高橋龍平,高橋徹,田崎裕久,′′周波数で目標分離するレーダ方式における複数受信に関する改善検討,′′電子情報通信学会2016年ソサイエティ大会講演論文集,B-1-139,北海道大,2016年9月.
• 唐沢好男,′′ディジタル移動通信の電波伝搬基礎,′′pp.120-123,コロナ社,2003.

タイトルに関連する用語 (3件)： 目標 ,  レーダ ,  受信信号