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J-GLOBAL ID：201702223565753031   整理番号：17A2001672

高性能ヘリウム分離と回収のための膜材料と改質技術の開発における最近の進歩:レビュー【Powered by NICT】

Recent progress in developments of membrane materials and modification techniques for high performance helium separation and recovery: A review

著者 (3件)： Soleimany Ali (Membrane Science and Technology Research Group, Department of Chemical Engineering Tarbiat Modares University, Jalal-Ale-Ahmad, Tehran, Iran) ,  Hosseini Seyed Saeid (Membrane Science and Technology Research Group, Department of Chemical Engineering Tarbiat Modares University, Jalal-Ale-Ahmad, Tehran, Iran) ,  Gallucci Fausto (Chemical Process Intensification, Department of Chemical Engineering and Chemistry, Eindhoven University of Technology (TU/e), Den Dolech 2, 5612AD, Eindhoven, The Netherlands)
資料名： Chemical Engineering and Processing  (Chemical Engineering and Processing)
巻： 122  ページ： 296-318  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0975A  ISSN： 0255-2701  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘリウムは特異な特性や応用を有する貴重なガスであり,ヘリウムの顕著な工業発生源は天然ガスである。従来法で膜分離プロセスのいくつかの利点だけでなく,包括的な科学的報告の欠如のために,本研究では,純粋なポリマを含む有機および無機膜と材料の設計と改質,混合マトリックス膜,ポリマブレンド,共重合体,セラミックと同様にメタンと窒素からのヘリウムの分離と回収のための炭素分子ふるいの進歩を調べることを目的とする。全体として,シリカのような無機膜がヘリウム分離における良好な性能を示したが,このような膜の生産はまだ商業規模で実行可能とはなっていない。一方,高分子膜は低価格が,それらの性能は改善の余地と比較的低かった。これらの膜の性能を向上させる最も効果的な方法の一つは選択的に平坦でかさ高いセグメントからなる共重合体膜を合成した。,膜形態の変化として,極低温と圧力スイング吸着プロセスによる膜のハイブリダイゼーションはヘリウム分離と精製の技術的-経済的実現可能性を最適化するための価値あるオプションの一つである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： PSA【吸着】 ,  分子ふるい ,  無機分離膜 ,  *ヘリウム ,  膜分離 ,  窒素 ,  極低温 ,  ポリマブレンド ,  共重合体 ,  二酸化ケイ素 ,  セラミック ,  最適化 ,  高分子膜 ,  天然ガス ,  アルカン

著者キーワード (5件)： ヘリウムの回収 ,  ガス分離膜 ,  材料設計 ,  改質技術 ,  性能改善

分類 (1件)： 膜分離  (XD02120Z)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： 高性能 ,  ヘリウム ,  膜材料 ,  改質 ,  開発 ,  レビュー