文献

J-GLOBAL ID：201702223605714201   整理番号：17A0051374

8Kスーパーハイビジョン放送を支えるメディア伝送技術-8K時代の伝送と信号処理-5 8Kスーパーハイビジョン放送実現に向けたMMT対応受信機-進む受信機の開発-

著者 (1件)： 高橋真毅 (シャープ 通信・映像技研)
資料名： 情報処理  (IPSJ Magazine)
巻： 58  号： 2  ページ： 116-119  発行年： 2017年01月15日 
JST資料番号： G0427A  ISSN： 0447-8053  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： SHV試験放送に対応した受信機(MMT対応受信機)を開発し,SHV放送を支える様々な符号化方式,多重化方式等の技術要素を検証し,普及を念頭に置いた取組みを行う。受信機は,フロントエンドユニットと複数の基板で構成し,HDMIで8Kモニタ等と接続する。伝送路符号化方式の誤り訂正にはLDPC符号,多重化にはTLV/MMT方式,映像符号化にはHEVC方式,音声符号化には22.2chに対応したMPEG-4 AAC方式,データ放送方式のマークアップ言語にはHTML5をそれぞれ採用し,字幕・文字スーパー符号化はHTML5アプリケーションで実装した。これらの実装による受信機を検証したが,SHV実用放送に向けては,ハードウェアの小型化やコストダウンが必要である。

シソーラス用語： *テレビジョン ,  誤り訂正符号 ,  *受信機 ,  IEC規格 ,  ISO規格 ,  MPEG ,  小型化 ,  原価低減 ,  多重化 ,  HTML ,  音声符号化 ,  *電子技術
準シソーラス用語： *8Kスーパーハイビジョン ,  HEVC ,  HTML5 ,  LDPC符号 ,  MPEG-4 ,  コストダウン ,  *フロントエンド【受信機】 ,  *実装技術

分類 (2件)： 放送一般  (ND12010A) ,  信号理論  (ND02020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 8Kスーパーハイビジョン ,  放送 ,  MMT ,  受信機 ,  開発