文献
J-GLOBAL ID:201702223676192017   整理番号:17A1550493

深部発酵Ganoderma lucidumにおける一酸化窒素により誘発されたトリテルペノイド生合成と転写応答【Powered by NICT】

Triterpenoid biosynthesis and the transcriptional response elicited by nitric oxide in submerged fermenting Ganoderma lucidum
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  ページ: 19-26  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ガノデルトリテルペノイド(GT)はGanoderma lucidumの有望な抗腫瘍成分である。本研究の目的は,による誘導とGT合成のための一酸化窒素(NO)の可能性のあるシグナル伝達機構を調べることであった。対照と比較して,バイオマスは120時間で43.5%減少し,GT収率は5mm NO供与体ニトロプルシドナトリウムの存在下で72時間で40.94%増加した。NOへの応答におけるG.lucidumの遺伝子発現プロファイルは,RNA配列決定により調べた。機能注釈と差次的発現遺伝子の濃縮分析は,NOは,おそらく糖質代謝に関与する解糖遺伝子の抑制を介して菌糸成長を阻害することを示した。GT生合成を誘導するメバロン酸経路における遺伝子発現の調節因子として直接機能しない可能性があると,NOへの応答におけるGTの過剰生産もCa~2+を含むシグナル伝達機能と反応性酸素種(ROS)経路により達成できた。本研究の結果は,大規模なGT生産に有用であり,GT生合成経路に関与する内因性シグナル伝達経路に関するさらなる研究を容易にすることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物代謝産物の生産  ,  微生物の生化学  ,  代謝と栄養  ,  トリテルペン  ,  動植物,微生物のその他の産生物質 

前のページに戻る