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J-GLOBAL ID:201702223687899038   整理番号:17A1171740

水試料中のヨウ素スペシエーションのための渦支援液液マイクロ抽出法【Powered by NICT】

Vortex-assisted liquid-liquid microextraction procedure for iodine speciation in water samples
著者 (7件):
資料名:
巻: 132  ページ: 59-68  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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塩基性無機ヨウ素化学種の分光光度定量のための新規,高感度かつ選択的な方法を無色テトラブチルアンモニウムカチオン(TBA)と三よう化物アニオン(I_3~ )との間の形成されたイオン対の渦支援液-液マイクロ抽出(VALLME)に基づいて開発した。分子よう素は試料に過剰のヨードTBAの添加後,酢酸アミルとのイオン対TBA I_3のVALLME後固有三よう化物の吸光度の測定により295nmで吸光分光分析により測定した。よう素酸塩定量のための手順は,酸溶液中でのTBAIとヨウ素酸塩の還元の結果としてのヨウ素の形成を含んでいる。新しいアプローチは,よう化物や全無機よう素含量を決定するために導入した。N ブロモスクシンイミド(NBS)はヨウ素酸塩へのよう化物の酸化に使用した。過剰NBSはシュウ酸で除去された。その後,分析は,ヨウ素酸塩に対するとして進行した。実験条件を最適化し,であることが分かった:0.04molL~( 1)HCl;0.12mmolL~( 1)NBS(よう化,全よう素のみ)1mmolL~( 1)と1.4mmolL~( 1)はよう化物とよう素酸塩定量のためのTBA I,それぞれ抽出溶媒として酢酸アミルの150μLボルテックス,20秒の3000rpm;遠心分離,3000rpmで2分であった。検量プロットはヨージド(I~ として)とヨウ素酸塩(IO_3~ として)の範囲3.8 63(R~2=0.994)と5.2 88(R~2=0.998)μgL~( 1)で直線であった。よう素定量(I_2として)の検量線は濃度範囲6.4 76 2μgL~( 1)(I~ として)における第二近似解方程式(R~2=0.999)により満足に記述される。検出限界(LOD)は,よう化物,よう素(I~ として)とヨウ素酸塩の1.1%,2.3%および1.5μgL~( 1)であった。提案した手順は,塩,海および鉱水試料中のよう化物,よう素酸塩及びよう素の定量に成功裡に適用した。法の精度は標準法との比較によって,そして回復試験により評価した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無機化合物の物理分析  ,  有機化合物の物理分析 

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