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J-GLOBAL ID:201702223688285118   整理番号:17A1418036

ALS関連蛋白質TDP-43の安定性核のフラグメンテーションにおける構造再配列【Powered by NICT】

Structural Rearrangement upon Fragmentation of the Stability Core of the ALS-Linked Protein TDP-43
著者 (3件):
資料名:
巻: 113  号:ページ: 540-549  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0298A  ISSN: 0006-3495  CODEN: BIOJAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筋萎縮性側索硬化症(ALS)は最も一般的な成人変性運動ニューロン疾患である。実験的証拠は,ALSと他の神経変性疾患の病理学におけるトランス活性応答DNA結合蛋白質43(TDP 43)の直接的な役割を示している。TDP-43は散発性ALS患者における細胞質封入体の主要成分として同定されている;が,疾患機構の分子的基礎はまだ完全には理解されていない。TDP-43の第二のRNA認識モチーフ(RRM2)内のフラグメンテーションは,患者組織において観察され,疾患における凝集体の形成に役割を果たしている可能性がある。凝集と毒性をもたらす可能性があることを切断から生じる構造的及び動力学的変化を決定するために,全長RRM2ドメイン(TDP-43の安定性コア)および短縮変異体(残基189 207はALS患者に見られるRRM2内開裂部位を模倣するために削除される)の分子動力学シミュレーションを行った。著者らのシミュレーションは,不均一構造再構成を示し,完全長ドメインと比較して先の欠けRRM2ドメインの安定性,以前の実験結果と一致して減少した。切断RRM2で減少した安定性と構造再構成は変化した静電表面電荷による蛋白質-蛋白質相互作用の高い確率をもたらし,疎水性残基(核輸出配列を含む)の接近性を増加し,孤発性ALS患者で見られるRRM2フラグメントの増加した細胞質凝集の理論的根拠を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  神経の基礎医学  ,  生物学的機能 

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