文献
J-GLOBAL ID:201702223738372964   整理番号:17A1380618

ヒト血しょう中の無傷シスプラチンの定量のためのHybridSPE析出による双性イオン親水性相互作用液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析【Powered by NICT】

Zwitterionic hydrophilic interaction liquid chromatography-tandem mass spectrometry with HybridSPE-precipitation for the determination of intact cisplatin in human plasma
著者 (4件):
資料名:
巻: 174  ページ: 171-178  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
シスプラチンは1960年代にその発見以来,多種多様な癌の治療のための初回化学療法である。種々の方法は,生物学的マトリックス中の全白金の測定,誘導結合プラズマ質量分析と誘導体化法などの報告されているが,無傷シスプラチンの定量のための特異的で高感度でロバストな分析はまだ不足している。,第II相臨床試験の支援におけるヒトの血漿中のそのままのシスプラチンの定量のための迅速で選択的で高感度で信頼性の高いUHPLC-MS/MSに基づく方法を提示した。シスプラチンの最適クロマトグラフィー挙動は,Syncronis HILICカラム(50×2.1mm,1.7μm,双性イオン固定相)で達成された。この双性イオンベース固定相に対するシスプラチンの保持挙動は吸着相互作用モデルにより良く記述された。HybridSPE沈殿によるりん脂質の除去と組み合わせた蛋白質沈降に基づく簡単な試料調製を開発した。法は相対マトリックス効果の自由であることが分かった。アッセイは,100μLの血漿試料を使用して20 10 1,000ng/mLの範囲で検証した。日内と日間の精度はすべて7.6%以下であり,バイアスのいずれも13.1%以上であり,開発した方法は精密で正確であることを裏付けた。概念の証明として,本分析は第II相試験に登録し,シスプラチンで治療された異なる患者から得た血漿試料に成功裏に適用された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎) 

前のページに戻る