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J-GLOBAL ID:201702223745745244   整理番号:17A1232040

慢性そしゃく筋筋膜疼痛の治療のためのA型ボツリヌス毒素の有効性症例シリーズ【Powered by NICT】

Effectiveness of botulinum toxin type A for the treatment of chronic masticatory myofascial pain A case series
著者 (2件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 33-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3314A  ISSN: 0002-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,12か月以上の慢性そしゃく筋筋膜疼痛(MMP)の治療のためのボツリヌス毒素A型(BTX A)の有効性を評価し,標準化されたプロトコルを試験することである。これは両側側頭筋とこう筋へのBTX-A注入で治療した慢性MMPの連続成人患者の前向き症例シリーズである。同じ解剖学的ランドマーク・用量を用いて12か月間各患者に従った。主要転帰変数は視覚的アナログスケール(VAS)と医師によるグローバルアセスメント(PGA)で測定したとう痛の軽減した。二次転帰変数は最大無痛開口の変化,顔面・口腔内触診痛点で変化し,障害,機能障害および疾患の心理社会的影響を測定するアンケートの結果の変化であった。女性15人と男性4人(平均[標準偏差]年齢32.7[6.9]歳)を含んでいた。VAS(P<.0001)とPGA(P<.0001)で測定した疼痛は有意に減少した。最大無痛開口は有意に増加した(P=.010)が,最大随意開口は有意に変化しなかった(P=.837)。触診痛点(P<.0001)と症状アンケートスコアの数は時間とともに(P<.0001)減少した。本症例シリーズの結果は,両側側頭筋とこう筋へのBTX-Aを注入し慢性MMPのための安全で効果的な治療法である可能性があることを示唆した。制御された臨床試験はBTX-Aの投与は,顔面痛の治療に有効であるかどうかを確認するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系疾患の薬物療法  ,  臨床麻酔学一般 

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