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J-GLOBAL ID：201702223746950298   整理番号：17A1693405

発色団の発色団:光活性蛋白質の励起状態のボトムアップH ueckel描像【Powered by NICT】

Chromophores of chromophores: a bottom-up Hueckel picture of the excited states of photoactive proteins

著者 (3件)： Anstoeter Cate S. (Department of Chemistry, Durham University, Durham, DH1 3LE, UK. [e-mail]) ,  Dean Charlie R. ,  Verlet Jan R. R.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 19  号： 44  ページ： 29772-29779  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くの光活性蛋白質はそれらの電子構造の重要な成分であるパラ位置換フェノラートアニオン系発色団を含んでいる。発色団がフェノラートからGFP中のそれへと複雑化するに従って増す電子構造の進化に対する基本的洞察を得るために還元主義的手法を提案した。周波数及び角度分解光電子分光法を電子構造理論との組合せで用いて,バイオクロモフォアに特徴的な分光学的特徴の原因になる励起状態の開始を決定した。フェノラート官能化の影響についての包括的だが直感的な描像を簡単なHueckel理論に基づいて開発した。具体的には,最初の二つの明るい励起状態はフェノラート上とp-置換基上に局在する分子軌道の線形結合で構築できる。p-ビニルフェノラートでこの本質的な相互作用が初めて観察された。このボトムアップ型手法は光活性発色団の設計用に入手しやすい枠組みになる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 色素タンパク質 ,  *緑色蛍光タンパク質 ,  *発色団 ,  *フェノラート ,  アニオン ,  置換基効果 ,  化学修飾 ,  電子構造 ,  光電子分光法 ,  周波数応答 ,  角度分解分光法 ,  ab initio法 ,  *HMO法 ,  *励起状態 ,  分子内相互作用
準シソーラス用語： *GFP

分類 (3件)： 巨大分子,高分子  (BH09020D) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  (BH06062I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 発色団 ,  光活性 ,  蛋白質 ,  励起状態 ,  ボトムアップ