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J-GLOBAL ID：201702223755159494   整理番号：17A0366258

水素雰囲気中でAl_2O_3Eu~3+をドープしたLaCO_3OHの固相反応により調製した蛍光体の青色発光の起源【Powered by NICT】

Origin of blue emission of phosphors prepared by a solid-state reaction of Eu³⁺-doped LaCO₃OH with Al₂O₃ in a hydrogen atmosphere

著者 (2件)： Lee Min-Ho (School of Chemical Engineering, College of Engineering, Yeungnam University, 280 Daehak-ro, Gyongsan 38541, Republic of Korea) ,  Jung Woo-Sik (School of Chemical Engineering, College of Engineering, Yeungnam University, 280 Daehak-ro, Gyongsan 38541, Republic of Korea)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 43  号： 1 PB  ページ： 1424-1428  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： H_2とN_2の混合ガスフロー下でEu~3+をドープしたランタン(III)ヒドロキシカルボナート(LaCO_3OH:Eu~3+)とδ-アルミナ(δAl_2O_3)粉末の焼成混合物(1:1:1:2,及び1:3モル比)により調製した蛍光体粉末はオレンジ(593及び617nm)と青色(441nm)発光ピーク,Eu~3+ドープアルミン酸ランタン(LaAlO_3:Eu~3+)とEu~2+をドープしたヘキサアルミン酸ランタン(La_0.827Al_11 9O_19 0.09:Eu~2+)蛍光体にそれぞれ関係していたを示した。後者の蛍光体の相対的量は,混合物中の反応温度と相対量δAl_2O_3の増加と共に増加した。青色発光はLaAlO_3:Eu~2+がLa_0.827Al_11 9O_19 0.09:Eu~2+と関連しないという結論は以下の実験結果によって支持された:LaAlO_3:Eu~3+の還元は青色発光を与えなかったEu~2+イオンはホスト中の一つ以上のサイトを占める青色発光バンドの線の形状と位置は単一La_0.827Al_11 9O_19 0.09:Eu~2+相のそれに近かった。LaAlO_3:Eu~2+の形成は,Eu~3+Eu~2+への還元によって引き起こされるイオン半径の増加によると考えられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 反応温度 ,  混合気体 ,  オレンジ ,  *固相反応 ,  粉体 ,  *発光 ,  *蛍光体 ,  イオン半径 ,  モル比 ,  *ドーピング
準シソーラス用語： δアルミナ ,  *青色発光 ,  *水素雰囲気 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ルミネセンス ,  青色発光 ,  Eu~3+をドープしたLaCO_3OH ,  Eu~3+をドープしたLaAlO_3 ,  Eu~2+をドープしたランタンヘキサアルミン酸塩

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水素雰囲気 ,  ドープ ,  固相反応 ,  調製 ,  蛍光体 ,  青色発光 ,  起源