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J-GLOBAL ID:201702223770825655   整理番号:17A1607687

PdCuCeO TPAB:水中での無配位子条件下での準不均一Suzuki-Miyaura交差カップリング反応のための新しい触媒系【Powered by NICT】

PdCuCeO-TPAB: a new catalytic system for quasi-heterogeneous Suzuki-Miyaura cross-coupling reactions under ligand-free conditions in water
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巻: 41  号: 22  ページ: 13560-13566  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,単相Pd_0 0.04Cu_0 0.04Ce_0 0.92O_2 δ(PdCuCeO)固溶体酸化物の調製と準不均一Suzuki-Miyaura交差カップリング反応への応用のための簡単でクリーンな方法を報告した。触媒は完全に特性化し,全ての特性評価技術は強くPd 2+及びCu 2+イオンがセリアの結晶格子に導入することに成功したことを示唆した。調製されたままのPdCuCeO固溶体酸化物は唯一の溶媒とテトラプロピルアンモニウムブロミド(TPAB)として水を用いた相間移動触媒としての配位子フリー条件下でSuzuki-Miyaura交差カップリング反応で試験した。TPABはスカベンジャーPdのとして作用し,得られた材料(Pd/TPAB)はSuzuki-Miyauraカップリング反応を触媒することができことを発見した。アリールヨージド,ブロミドおよび活性化アリールクロリドのSuzuki-MiyauraカップリングはこのPdCuCeO TPAB触媒系により効率的に実行した。PdCuCeO TPAB触媒系も,また,良好な官能基許容性をdisplaidと良好ないし優秀な単離収率が得られた。触媒浸出とリサイクル研究はPdCuCeOはPd貯留層として作用し,反応は回収可能なPd/TPAB凝集体上で生じるは本質的に準不均一であることを明らかにした。無視できる量のパラジウム(<0.1 ppm)のみが生成物溶液におけるICP-OESによって検出された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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