抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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広帯域通信メディアの広範な使用のために,従来のTCPでは,このような広い帯域幅を完全に利用できないことがしばしばある,TCPそのものに多くの改善と複数TCPフローを用いた加速多数の方式が提案されている。添加では,新しい媒体としてインターネット上のビデオホスティングサービスが盛んになってきた,それらを再生しながら,セグメント化されたビデオデータをダウンロードし,進行性ダウンロード方法は種々のサイトに採用された。プログレッシブ・ダウンロード方法の再生品質は複数の各経路上の複数TCPフローを確立する既存の方法によって改善された。しかし,既存の方法は,各経路の帯域幅,遅延,パケット損失率が既知であると仮定している。そこで本論文では,帯域幅,遅延,パケット損失率を与えない場合でも有効であることであるtimerdriven要求方式を用いた方法。さらに,複数経路を用いたプログレッシブ・ダウンロードを行う際,アウトオブオーダブロック到着による映像再生の品質劣化に対処するための複製要求方式を特徴としている。本論文では,シミュレーションによる既存の方法と比較して提案した方法を評価した。その結果,ネットワーク条件が明らかにされていないにもかかわらず,提案した方法はビデオ品質を保つよりも高いか,あるいは既存の方法と同様に十分に高い性能をもたらすことが分かった。現在のネットワーク状態に適応し,再生速度を高く保つことができるので提案は保証ネットワーク技術と見なすことができる。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】