抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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アップリンク伝送のための不完全再構成フィルタバンク多元接続(FBMA)は,現在のフィルタバンクマルチキャリア法における実際の直交性を除去し,最近提案されている。フィルタ設計作業を容易にすると直交周波数分割多元接続(OFDMA)と比較してより優れたビット誤り率(BER)性能を達成するが,それは依然として高いピーク対平均電力比(PAPR)と高い計算複雑性に苦慮した。本論文では,既存の不完全再構成FBMAシステムの改良版を提案した。基本的な考え方は,広い縞状サブバンドによる一ユーザの狭帯域サブバンドの基を置き換えることである。はこの単純な改良がのトランシーバの復雑性を低減するだけでなく,また,空想前処理せずにPAPRとBER性能を大幅に改善することを示した。本研究のもう一つの寄与は,多相成分選択によるPR制約から放出された設計自由度を利用することにより増強されたシンボル検出アルゴリズムを提案することである。シミュレーションは,提案した検出アルゴリズムを用いて,提案したCP FBMAのBER性能は,単一キャリア周波数分割多重アクセス(SC FDMA)のそれに近く,高い信号対雑音比領域ではむしろより優れていることを示した。これらの結果は,広い帯状subandsを用いた提案FBMAは,将来世代の通信システムのための良好な候補新しい波形であることを示唆する。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】