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J-GLOBAL ID:201702223788237767   整理番号:17A1965583

核内封入体病におけるエキソリボヌクレアーゼ(DIS3L2とXRN1)の免疫組織化学的局在【Powered by NICT】

Immunohistochemical localization of exoribonucleases (DIS3L2 and XRN1) in intranuclear inclusion body disease
著者 (9件):
資料名:
巻: 662  ページ: 389-394  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0118A  ISSN: 0304-3940  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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mRNAターンオーバーは加齢および神経変性疾患における各種条件下での遺伝子発現を制御する。ポリグルタミン(polyQ)疾患と核内封入体疾患(INIBD)は核内封入体の形成により特徴付けられる神経変性疾患である。これらの介在物は筋萎縮性側索硬化症に関連したいくつかの蛋白質の免疫陽性。筋萎縮性側索硬化症では,分解(RNA代謝)を介して遺伝子転写からRNAのプロセシングは変化することが報告されている。RNA代謝に関連する蛋白質はポリQ疾患とINIBDにおける核封入体の形成に関与しているという仮説を立てた。3′- 5′エキソリボヌクレアーゼDIS3L2及び5′- 3′エキソリボヌクレアーゼXRN1はm RNA崩壊に重要な役割を果たしている。DIS3L2とXRN1に対する抗体を用いた免疫組織化学を用いて,著者らはポリQ疾患とINIBDと正常対照者患者の脳を検討した。対照群では,DIS3L2とXRN1の免疫反応性はニューロン細胞質と神経網であった。INIBD,DIS3L2とXRN1の免疫反応性はニューロン及びグリア核封入体に存在した。ユビキチンおよびDIS3L2またはXRN1の共局在性が,これらの包有物で実証した。polyQ疾患では,核内封入体はDIS3L2とXRN1に対して免疫陰性であった。これらの知見は,核内封入体にエキソリボヌクレアーゼの隔離はINIBDの病因に関連しているかもしれないことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  中枢神経系  ,  神経の基礎医学 
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