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J-GLOBAL ID:201702223790688909   整理番号:17A1177164

卵母細胞成熟日の黄体ホルモンの上昇はIVF転帰における人種的格差に役割を果たす【Powered by NICT】

Does elevated progesterone on day of oocyte maturation play a role in the racial disparities in IVF outcomes?
著者 (9件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 154-161  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3229A  ISSN: 1472-6483  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,生殖補助技術刺激の最終日に早期プロゲステロン上昇はIVF転帰における人種的格差に寄与するかどうかを評価することであった。全3289生殖補助技術サイクルのラテン系アメリカ人,アジア人,アフリカ系アメリカ人と白人女性で評価した。生児出生はアジア(34.8%)とアフリカ系アメリカ人女性(36.3%)と比較して,白人女性における可能性が高かった(42.6%)であったが,ラテンアメリカ系女性(40.7%)に類似していた。すべての人種群では,プロゲステロンは生児出生と負に相関し,交絡因子を調整すると,プロゲステロンの負の効果は持続した。高プロゲステロンの影響は全ての人種群で類似していたが,上昇したプロゲステロンの有病率は異なっていた。プロゲステロン>1.5ng/mlはアジア人女性におけるラテン系で18.0%と20.2%と比較して白人女性におけるサイクルのわずか10.6%であった。プロゲステロン>2ng/mlはアフリカ系アメリカ人女性におけるラテン系アメリカ人が6.3%,アジアでは5.9%,4.4%と比較して白人女性におけるサイクルのわずか2.3%で発生した。IVF刺激パラメータを制御した時に,早期上昇したプロゲステロンの増加した有病率は持続した。結論として,早期プロゲステロン上昇は研究した全ての人種集団における生児出生に負の影響を持っていた。高プロゲステロンの有病率は人種的マイノリティで高かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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疫学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  遺伝的変異 
物質索引 (1件):
物質索引
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