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J-GLOBAL ID:201702223809761051   整理番号:17A0681852

児童が考えを伝え合うことができ理科がわかるという意識が高まる手法の開発

著者 (2件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 223-232(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L6042A  ISSN: 1345-2614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本研究の目的は, 自分の考えをまわりに説明したり発表したりすることができていない児童に対して, できるようにするための話し合いの手法を開発し, それによって児童の「理科がわかる」という意識を高めることである。話し合いをキャッチボールにたとえた「思考のキャッチボール」という話し合いの手法を, 小学校の第5学年の単元「流水の働き」において実施した。児童には事前と事後で質問紙調査を実施した。その結果, 「伝えるカード」を用いた「思考のキャッチボール」という話し合いの手法により, いつも教えてしまう児童には「聞いてあげる」という「受ける」姿勢を, いつも伝えることができない児童には「何がわからないのか伝える」という姿勢を身につけさせ, 説明したり発表したりできるようになることが明らかになった。また, 自分の考えを伝えることがよくできると, 理科の学習もよりわかるという意識が高まることがわかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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科学技術教育  ,  教育施設,文化施設,宗教建築 
引用文献 (14件):
  • 古田豊・西川純(2001)「小学校理科学習における『学び合い』の発達に関する研究-話し合いケースに着目して」『日本教科教育学会』第24巻, 第2号, 10-20.
  • 市川伸一(2008)『「教えて考えさせる授業」を創る』図書文化社, 27.
  • 国立教育政策研究所(2012)「平成24年度全国学力・学習状況調査報告書・集計結果」Retrieved from http://www.nier.go.jp/12chousakekkahoukoku/index.htm
  • 国立教育政策研究所(2015)「平成27年度全国学力・学習状況調査報告書・集計結果」Retrieved from http://www.nier.go.jp/15chousakekkahoukoku/index.htm
  • 文部科学省(2008)『小学校学習指導要領解説理科編』大日本図書, 3.
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