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J-GLOBAL ID:201702223825799599   整理番号:17A1460475

H_2O誘導ゲル化相分離による高性能PES/SPSfブレンド限外ろ過膜の調製【Powered by NICT】

Preparation of PES/SPSf blend ultrafiltration membranes with high performance via H2O-induced gelation phase separation
著者 (7件):
資料名:
巻: 540  ページ: 136-145  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリエーテルスルホン(PES)/スルホン化ポリスルホン(SPSf)ブレンド限外ろ過膜を,N,N ジメチルアセトアミド(DMAc)と鋳造溶液中の非溶媒添加剤としてH_2Oを溶媒として用いて非溶媒誘起ゲル化相分離(NIGPS)により調製した。超音波技術は,膜形成を監視するために使用した相分離中の定量的情報を提供した。膜構造と性質に及ぼすPES/SPSf/DMAc鋳造システムにおけるH_2O濃度の影響を調べた。結果は,製膜溶液の粘度はH_2O分子間の強い相互作用とSPSf鎖のSO_3~ 基によりH_2O含有量の増加とともに増加し,3wt%から9wt%へ,最終的に系のゲル化をもたらすことを示した。同時に,得られた膜のミクロ多孔性構造は注型溶液中H_2O含有量の増加に伴うマクロボイドからスポンジ状構造に徐々に変化した。脱混合を遅らせるために瞬間的脱混合から相分離挙動の変化に関連していた。特に,アプローチ比は,瞬間および遅延demixingsの挙動を予測するために用いることができた。さらに,キャスティング溶液中の高分子濃度18wt%,PES:SPSf=84:16wt/wtと9wt%H_2Oの条件下で得られたPES/SPSfブレンド膜の純水フラックスは858L/m~2時間までであった。ウシ血清アルブミン(BSA)除去は90.5%であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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膜分離  ,  その他の高分子材料 

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