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J-GLOBAL ID:201702223847762318   整理番号:17A0716162

アミラーゼ様蛋白質AmyDはAspergillus nidulansの無性生殖生活環におけるα-グルカン合成の主要な負の調節因子である

An Amylase-Like Protein, AmyD, Is the Major Negative Regulator for α-Glucan Synthesis in Aspergillus nidulans during the Asexual Life Cycle
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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α-グルカンは真菌の細胞-細胞間相互作用に影響を及ぼし,病原性真菌の病原性にとって重要である。α-グルカンの産生を妨げることは,真菌の感染を防ぐのに役立つ。著者らの以前の研究では,アミラーゼ様蛋白質AmyDが偽巣性コウジ菌Aspergillus nidulansにおいてα-グルカンの蓄積を抑制できることを報告した。しかしながら,その基礎となる分子メカニズムは明らかではなかった。本研究では,AmyDの局在を調べ,それが膜結合蛋白質であることを見出した。α-グルカン分解におけるAmyDの機能と他の予測されるアミラーゼ様蛋白質および3種のアノテーション付きα-グルカナーゼを調べた。AmyCとAmyEはAmyDと実質的な配列同一性を共有するが,α-グルカン合成に影響を及ぼさない。対照的に,AgnBとMutA(AgnEではなく)は,α-グルカン蓄積も抑制する機能的α-グルカナーゼである。それにもかかわらず,AmyDおよびこれらのグルカナーゼの機能は互いに独立しているものであった。α-グルカン蓄積のダイナミクスは,AmyD過剰発現株とα-グルカナーゼ過剰発現株との間で異なるパターンを示し,このことはAmyDがα-グルカン分解プロセスに関与しないかもしれないことを示唆する。これらの結果は,AmyDの機能がα-グルカン合成を直接抑制するが,分解を促進することはないことを示唆している。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物感染の生理と病原性  ,  生物学的機能  ,  微生物の生化学  ,  多糖類 

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