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J-GLOBAL ID：201702223849460971   整理番号：17A1560737

ポリアクリロニトリル-セルロース酢酸ブレンド繊維における自己生成多孔質微細構造の進化【Powered by NICT】

Evolution of self-generating porous microstructures in polyacrylonitrile-cellulose acetate blend fibres

著者 (3件)： Mahalingam Suntharavathanan (Department of Mechanical Engineering, University College London, Torrington Place, London WC1E 7JE, UK) ,  Wu Xiaowen (School of Materials Science and Technology, China University of Geosciences, 29 Xueyuan Road, Beijing 100083, China) ,  Edirisinghe Mohan (Department of Mechanical Engineering, University College London, Torrington Place, London WC1E 7JE, UK)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 134  ページ： 259-271  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリアクリロニトリル(PAN),セルロースアセテート(CA)とポリアクリロニトリル-酢酸セルロース(PAN CA)繊維は,圧力下での回転を受けた単一および二成分溶媒中に形成された。直径範囲200~2000nmにおける繊維は回転速度36,000rpm,作動圧力3×10~5Paを用いて発生させた。繊維配向の等方性分布を持つ長繊維形態を5~15wt%の濃度のPAN高分子溶液から得られた。繊維配向の異方性分布を持つ短繊維形態は25wt%の濃度を持つCA高分子溶液の製造し,この濃度以下で多角形ビーズを生成した。PAN CA繊維束を作成し,作動圧力は1から3×10~5Paまで変化した時,これらは顕著な自己生成多孔質特性を示した。比較のために,多孔質PAN CA繊維はまた溶媒エッチングとポロゲン浸出技術により生成した,これらのエッチング時間及びポロゲン濃度は生成した繊維の細孔サイズに影響を及ぼした。Fourier変換赤外及びRaman分光法を用いて,繊維の結合特性を解明するために実施した。多孔質繊維状構造の放出特性は,活性成分としてバニリンを用いて研究した。回転速度と作動圧力の関数として繊維直径の評価を可能にする数学モデルを提示した,これは繊維形成中に起こる溶媒物質移動を理解するのに役立つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 回転数 ,  物質移動 ,  フィラメント糸 ,  ファイバ束 ,  細孔 ,  高分子溶液 ,  *多孔性 ,  エッチング ,  繊維配向 ,  *微細構造 ,  数学モデル ,  浸出 ,  Raman分光法 ,  粒状材
準シソーラス用語： ポロゲン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 高分子 ,  ファイバ ,  複合材料 ,  多孔質 ,  自己生成 ,  圧力 ,  回転

分類 (2件)： 充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (9件)： ポリアクリロニトリル ,  セルロース ,  酢酸 ,  ブレンド ,  繊維 ,  自己 ,  多孔質 ,  微細構造 ,  進化