文献
J-GLOBAL ID:201702223849744996   整理番号:17A0891349

熱分解ユニットのファウリング管理

Fouling Management of Thermal Cracking Units
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号: 5-8  ページ: 694-702  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: C0903A  ISSN: 0145-7632  CODEN: HTEND2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
原油精製プロセスの熱分解ユニット内の熱交換器における真空残渣(VR)流とビスブレーカ残渣(VBR)流のファウリングについて解析モデルを構築し,ケーススタディで検証した。初めに,同熱分解フローの総括熱伝達率,内外層の熱伝達率とファウリング抵抗等に関する定式化を示し,ビスブレーカ側熱交換器のVR流/シェル側の化学反応ファウリングのモデル(1,2)と同速度の式,およびVBR流並びにタール流における温度支配(モデル1)とせん断応力支配(モデル2)の粒子堆積モデルとファウリング速度の表式を導出した。実プラントの諸元と運転条件に関する熱交換器ネットワーク・シミュレータSmartPMを用いたシミュレーション計算により,1)ビスブレーカ側熱交換器(4コ)のファウリング抵抗の経時変化を図示し,実プラントデータとの良い対応を検証した。2)熱分解ユニット側の初段熱交換器の粒子堆積ファウリング抵抗のモデル(1,2)予測値が過少であるため,除去無し&せん断応力依存モデルを提示し,対応を改善できた。3)同下流側の熱交換器(4コ)に対してせん断応力粒子付着モデル(4)を適用して実プラントデータとの対応を確認した。5)低アスファルテン溶解成分が主体(~16wt%)のVBRには質量拡散のWilke&Chang相関近似を用いるモデル(5,6)を提示し,ビスブレーカ側熱交換器のファウリング抵抗の予測性能を改善できるとした。最後に,6)各モデルのパラメータ値,および各熱交換器の平均ファウリング速度のモデル予測値を示し,モデル2が最も実プラントデータとの対応が良いと結論した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
石油精製一般  ,  装置内の物質移動及び一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る