文献

J-GLOBAL ID：201702223851198788   整理番号：17A1346319

極値探索を用いた火力発電所燃焼分布の制御【Powered by NICT】

Control of Thermal Power Plant Combustion Distribution Using Extremum Seeking

著者 (4件)： Marjanovic Aleksandra (Department of Signals and Systems, School of Electrical Engineering, University of Belgrade, Belgrade, Serbia) ,  Krstic Miroslav (Department of Mechanical and Aerospace Engineering, University of California at San Diego, San Diego, CA, USA) ,  Durovic Zeljko (Department of Signals and Systems, School of Electrical Engineering, University of Belgrade, Belgrade, Serbia) ,  Kovacevic Branko (Department of Signals and Systems, School of Electrical Engineering, University of Belgrade, Belgrade, Serbia)
資料名： IEEE Transactions on Control Systems Technology  (IEEE Transactions on Control Systems Technology)
巻： 25  号： 5  ページ： 1670-1682  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0515A  ISSN： 1063-6536  CODEN： IETTE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 火力発電所におけるロバスト性,安全性,および効率を増加させるための高需要は燃焼を最適化する進行中の試みの背後にある主要な動機づけである。本論文では,接線方向燃焼微粉炭ボイラにおける燃焼プロセスのモデル化と制御の研究を提示した。焼成の再配分による火炎形状と位置の制御に対するアプローチを提案した。そのような制御はボイラの壁から離れた火炎焦点維持を確実にすると,燃焼の多くの望ましくない副産物を防止する。さらに,ミル上で一様な熱散逸はボイラのエネルギー効率と信頼性を向上させた。最初に,セルビア,Nikola Tesla発電所の350MWボイラから得られた実験データを詳細に解析した。これは適応パラメータ推定法を用いたモデル同定手順をもたらした。第二に,炉において望ましい火炎形状を維持するために制約された多変量極値探索(ES)を提案し,ボイラ運転を最適に調整する。最後に,外乱の存在下におけるES適応制御装置の有効性はボイラの実験的に同定されたモデルに行ったシミュレーションにより実証した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ロバスト性 ,  エネルギー効率 ,  接線方向 ,  パラメータ推定 ,  モデリング ,  安全性 ,  信頼性 ,  微粉炭 ,  *極値探索法 ,  再分布 ,  最適化 ,  ボイラ ,  *発電所 ,  燃焼過程
準シソーラス用語： *火力発電所 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： システム設計・解析  (IA02030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 極値探索 ,  火力発電所 ,  燃焼 ,  分布