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J-GLOBAL ID:201702223868659678   整理番号:17A1758899

二つの接触連星の測光研究: いっかくじゅう座V532星とオリオン座GU星

Photometric studies for two contact binaries: V532 Monocerotis and GU Orionis
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 69.1-69.12  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2011年と2016年に観測されたV532 MonとGU Oriの測光分光データを与える。分光観測から,スペクトル型を,V532 Monに対してはF5V,GU Oriに対してはG0Vと決定する。2015年版Wilson-Devinneyプログラムを使って,VR光度曲線(LC)から測光解を同時に推定する。2004年と2011年のLCを比較することによりV532 Monに対して固有変動を見出す一方で,GU OriのLCの非対称性は重い方の成分星の上にある冷たいスポットによってモデル化される。この結果はこれらの二つの星がA型接触連星であることを暗示する。質量比qと充填因子fは,V532 Monに対してはq=0.190(±0.006),f=43.7(±0.9)%,GU Oriに対してはq=0.455(±0.020),f=26.9(±1.3)%である。(O-C)曲線から,それらの軌道周期は長期変動を受けている可能性があることが見出される。周期の変化率は,V532 Monに対しては,dP/dt=-1.72(±0.05)×10-7d/yr,GU Oriに対しては,dP/dt=+1.45(±0.01)×10-7d/yrである。周期の減少しつつあるV532は深い接触連星に進化するであろうが,周期の増加しつつあるGU Oriは接触の壊れた連星に進化する可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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恒星 
引用文献 (84件):
  • Agerer, F., Dahm, M., & Hubscher, J. 1999, IBVS, 4712, 1
  • Agerer, F., Dahm, M., & Hubscher, J. 2001, IBVS, 5017, 1
  • Agerer, F., & Hubscher, J. 1996, IBVS, 4383, 1
  • Agerer, F., & Hubscher, J. 2002, IBVS, 5296, 1
  • Agerer, F., & Hubscher, J. 2003, IBVS, 5484, 1
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