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J-GLOBAL ID:201702223902940074   整理番号:17A1427202

新たな広域スペクトルβ ラクタマーゼ産生市中発症尿路感染を引き起こすKlebsiella pneumoniae:症例対照制御研究【Powered by NICT】

Emerging extended-spectrum β-lactamase-producing Klebsiella pneumoniae causing community-onset urinary tract infections: a case-control-control study
著者 (12件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 197-202  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,広域スペクトルβ-ラクタマーゼ産生Klebsiella pneumoniae(ESBL Kp)に起因する市中発症尿路感染症(CO UTIs)に関連した疫学と危険因子を決定することであった。2010年1月から2014年12月に同定されたK.pneumoniae CO性尿路感染症の連続患者を含むコホート研究を行った。ESBL KpによるCO UTI患者を後向き症例対照制御研究の例として含めた;対照は非ESBL産生大腸菌とK.pneumoniae(非ESBL Ecと非ESBL Kp)によるCO尿路感染症外来患者であった。各制御は,患者の年齢,性別および単離の年次別2:1比で同じであった。遺伝子型ESBLが裏付けられるが,これは多重PCR及び配列決定によって実行した。,すべてのK.pneumoniae CO UTIの計算,ESBL Kp CO尿路感染症の有病率は,2010年の2.4%から10.3%に増加した2014(P=0.01)であった。例のうち,63.8%は真に市中,CTX M 15が支配的なβ-ラクタマーゼ酵素型(79.3%)であった。全83症例と319対照例を検討した。老人[オッズ比(OR)=8.8;95%信頼区間(CI)2.6 29.4]と以前のセファロスポリン使用(OR=4.01, 95% CI 1.8 9.2)はESBL KpによるCO UTIと独立して関連して危険因子であった。結論として,ESBL KpによるCO尿路感染症の有病率は増加している。多くの場合,ESBL Kp CO尿路感染症は市中感染およびCTX M 15β ラクタマーゼを産生する。セファロスポリン剤および老人であるへの曝露はESBL Kp CO UTIに関連したリスク因子であった。CTX M 15産生肺炎桿菌分離株は,コミュニティにおける出現しつつある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性 

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