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J-GLOBAL ID:201702223928813805   整理番号:17A0280161

中国人集団における頭頸部扁平上皮癌のリスクとマイクロRNA多型の関連:症例対照研究【Powered by NICT】

Association of microRNA polymorphisms with the risk of head and neck squamous cell carcinoma in a Chinese population: a case-control study
著者 (11件):
資料名:
巻: 35  号: 11  ページ: 596-603  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2043A  ISSN: 1000-467X  CODEN: AIZHE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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背景:マイクロRNA(miRNA)多型はmiRNA関連プロセスを変化させる可能性があり,それらは癌感受性に寄与する可能性がある。様々な研究はいくつかの重要なmiRNAの遺伝的変異間の関連性とヒト癌の危険性を調べた;が,扁平上皮癌(H NSCC)リスクを頭頚部に焦点を当てた研究はほとんどない。本研究は中国人集団におけるいくつかの重要なmiRNA多型とH NSCCリスクの間の関連性を評価することを目的とした。【方法】本研究では,いくつかの重要なmiRNA(miR 149rs2292832,miR-146a rs2910164,miR-605rs2043556,miR608W/rs4919510,miR-196a2rs11614913)における五種の一般的な一塩基多型(SNP)の遺伝子型を同定し,576の症例と1552の対照を含む症例対照研究癌部位によるこれらのSNPとH NSCCリスクとの関連,中国人集団における年齢と性別をマッチさせたを評価した。【結果】結果はmiR-605rs2043556[優性モデル:調整オッズ比(OR)0.71,95%信頼区間(CI)0.58 0.88;加法モデル:調整OR0.74,95%CI0.62 0.89]とmiR-196a2rs11614913(優性モデル:調整ORは1.36,95%CI1.08 1.72;加法モデル:調整OR=1.28,95%CI1.10 1.48)は有意に口腔扁平上皮癌(OSCC)のリスクと関連していたことを明らかにした。さらに,これらの二遺伝子座は推定リスク対立遺伝子(rs2043556Aおよびrs11614913G)の数に基づいて評価した場合,OSCC(P(傾向)<0.001)のリスクに認められた有意な遺伝子座量効果。しかし,有意な相関は,他の三種類のSNP(miR 149rs2292832,miR-146a rs2910164およびmiR608W/rs4919510),HNSCCリスク間で検出されなかった。【結論】著者らの研究は,miR-605rs2043556とmiR-196a2rs11614913は中国人集団におけるOSCCに対する遺伝的感受性に影響する可能性があるという証拠を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 

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