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J-GLOBAL ID：201702223939835066   整理番号：17A0405522

バナジウム電池における正電解質の析出を抑制するための添加剤の評価【Powered by NICT】

Evaluation of additive formulations to inhibit precipitation of positive electrolyte in vanadium battery

著者 (2件)： Rahman Faizur (Center for Refining & Petrochemicals, Center of Research Excellence in Renewable Energy, King Fahd University of Petroleum and Minerals, Dhahran 31261, Saudi Arabia) ,  Skyllas-Kazacos M. (School of Chemical Engineering, UNSW Australia, Sydney, NSW 2052, Australia)
資料名： Journal of Power Sources  (Journal of Power Sources)
巻： 340  ページ： 139-149  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0703B  ISSN： 0378-7753  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 包括的研究は50°C付近の高温でのバナジウムフロー電池中の過飽和V(V)種の析出を防止するための有機及び無機化合物に基づく混合添加剤処方を開発するために行った。有機定式化はV(V)種の強い酸化効果による酸化であり,それ故,無効ことが分かった。SHMPのK_3PO_4~+1wt%の1wt%からなる無機添加剤定式化KS11は40°Cの温度までの全硫酸塩/重硫酸濃度5.7Mの組成3.5M V(V)のバナジウム溶液で非常に効果的であるように見える。SHMP(NaPO_3)6からK_3PO_4とPO_3~ イオンから放出されるリン酸塩イオン(PO_4~3 )は核形成イオン上に吸着し,このようにしてスケール生成種の析出を阻害すること,あるいは成長する結晶上への吸着,バナジウム結晶のさらなる形成を変形および/または阻害した。3.5MV溶液の電気化学的活性はKS11の存在下で影響を受けなかったが,バナジウム濃度を6M以上の3.5Mと全硫酸塩/硫酸水素濃度以上でおそらく硫酸バナジウムとポリバナジン酸種の電気化学的に不活性な錯体の生成が増加している。これは,増加した溶液粘度をもたらし,続いて電気化学活性を低下させる指数関数的に。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 粘度 ,  イオン ,  *添加剤 ,  電気化学 ,  *バナジウム ,  指数関数 ,  リン酸塩 ,  高温 ,  バナジウム酸 ,  硫酸塩 ,  *電池 ,  核形成 ,  無機化合物 ,  硫酸 ,  定式化

著者キーワード (5件)： バナジウム電池 ,  正バナジウム電解質 ,  スケール阻害剤 ,  添加剤 ,  V(V)析出

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： バナジウム ,  電池 ,  電解質 ,  析出 ,  添加剤 ,  評価