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J-GLOBAL ID:201702223943572332   整理番号:17A0970374

合成された銀ナノ粒子を有する水溶性重合体に固定化したラッカーゼの相乗的に増強された安定性【Powered by NICT】

Synergistically enhanced stability of laccase immobilized on synthesized silver nanoparticles with water-soluble polymers
著者 (4件):
資料名:
巻: 154  ページ: 210-220  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銀ナノ粒子(AgNPs)は重合体,ポリ(エチレングリコール)(PEG),ポリ(ビニルアルコール)(PVA)とキトサン,安定化剤として用い,オキシドレダクターゼ酵素,ラッカーゼ(Lac)の存在下でクエン酸還元法により合成し,NP抗微生物作用を拡大する目的であった。AgNPsは紫外可視分光法,動的光散乱および透過型電子顕微鏡によって特性化した。保護剤として,PEGとPVAは,球状均一形状,小型,単分散AgNPsの生成を促進した(≒20nm)。高Mwポリマは,小サイズのNPの製造に最も効果的なものとして確立した。キトサンの粘度は凝集体の形成をもたらした。ハイブリッド定式化のための登録されたLac活性の減少にもかかわらず,AgNP高分子Lac,時間経過に伴う安定性の有意な増加(13日まで,50°Cで)が観察された。この新しい定式化は,AgNPs Lacまたは高分子Lac複合体よりも改善された相乗性能を示し,前者でLac活性は3日の終わりに残留となる。多くのイオン性相互作用を可能にすることによって,キトサンはLacと基板との間の物質移動を制限し,このようにして,酵素活性を阻害した。無機NP,有機重合体と固定化抗菌酸化還元酵素から成るこれらのハイブリッドナノ複合材料は,改善された相乗的性能を備えた新しいクラスの材料を代表している。時間と機構の両方でLacとAgNPsの異なる抗微生物作用も耐性関連変異を生じる可能性を低減するための新しい代替案を構成している可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  抗細菌薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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