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J-GLOBAL ID:201702223956829335   整理番号:17A1163009

frizzled VIアップレギュレーションと増強されたサイドポピュレーション細胞頻度に関連する腫瘍イヌ骨肉腫細胞株【Powered by NICT】

Tumourigenic canine osteosarcoma cell lines associated with frizzled-6 up-regulation and enhanced side population cell frequency
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 78-93  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2761A  ISSN: 1476-5810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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増加した血清アルカリ性ホスファターゼ濃度はイヌおよびヒト骨肉腫における負の予後と関連していることが知られている。負の予後因子としての増加した血清アルカリ性ホスファターゼの生物学的関連性に関する以前の研究を拡張するために,異種異所性移植は,異なる血清アルカリ性ホスファターゼ濃度(三正常および三増加)の患者から発生した六イヌ原発性骨肉腫細胞株を用いて行った。六細胞系のうちの三は腫瘍発生でき,腫瘍形成は細胞株の血清アルカリ性ホスファターゼ状態とは無関係であった。マイクロアレー分析は,腫瘍形成および非腫瘍形成細胞系間に差次的発現するとして379遺伝子を同定した。Frizzled-6は非腫瘍形成性細胞株と比較して腫瘍細胞株における最大限(7.78wt/倍)にアップレギュレートされた。Frizzled-6,Wntリガンドの共受容体は他の腫瘍のための強化された腫瘍開始細胞と予後不良と関連している。frizzledの発現増加は,定量的逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(QPCR)とウェスタンブロット分析により確認した。さらに,腫瘍原性細胞株も非 発癌性細胞系列(5.89%対1.58%,それぞれ)と比較してサイドポピュレーション細胞の割合が増加した。造腫瘍性の違い,frizzled-5-,6-又は率異なる血清アルカリ性ホスファターゼ濃度の患者から発生した骨肉腫細胞株の間にサイドポピュレーション細胞のではなかった。しかし,著者らの知る限りでは,これは腫瘍原性の上昇とサイドポピュレーション細胞と骨肉腫細胞集団の可能性のあるマーカーとしてのfrizzled VIを同定した最初の研究である。今後の研究は,骨肉腫腫瘍形成および腫瘍開始細胞におけるfrizzledの役割を定義することに焦点を当てた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  基礎腫よう学一般 

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