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J-GLOBAL ID:201702223998398820   整理番号:17A1383575

ヘプシジンおよび赤血球生成とその治療への応用赤血球障害間の相互調節【Powered by NICT】

Reciprocal regulation between hepcidin and erythropoiesis and its therapeutic application in erythroid disorders
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  ページ: 24-31  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0591A  ISSN: 0301-472X  CODEN: EXHMA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鉄はヘモグロビン産生に必要であり,それは赤血球生成時に重要な役割を果たしている。全身性鉄ホメオスタシスは主にペプチドホルモンのヘプシジン,遺伝子HAMPによりコードされるにより負に調節される。ヘプシジン過剰は鉄欠乏,鉄制限赤血球生成,貧血を引き起こす可能性がある。逆に,ヘプシジン不全は複数の組織における鉄過負荷および酸化損傷を生じる。ヘプシジン合成の調節において,HAMP遺伝子の複数のプロモータ要素が異なる細胞外状況に対応する可変シグナル伝達経路に応答する。ヘプシジン発現は,分泌された赤血球因子GDF15,TWSG1,GDF11,ERFEを含むにより抑制され,それによりヘモグロビン合成のための鉄利用性を増加していることが報告されている。これらの潜在的赤血球因子は議論の余地がある複雑な機構を介して作用する。しかし,ヘプシジンは赤血球生成に影響を及ぼし,ヘプシジンを標的とする有望な治療は赤血球障害を治療するために開発されてきたことは明らかである。これらの治療戦略は,HAMP遺伝子発現を抑制または活性化,ヘプシジン活性を模倣または活性化と,その標的フェロポーチンに結合するヘプシジンの能力を遮断することである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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生理活性ペプチド  ,  動物の代謝と栄養一般 

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