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J-GLOBAL ID：201702224006585869   整理番号：17A1689148

分子遺伝的アッセイのコントロールとしての組換えバキュロウイルスにおける装甲DNA

Armored DNA in recombinant Baculoviruses as controls in molecular genetic assays

著者 (5件)： FREYSTETTER Andrea (Kepler Universitaetsklinikum, Linz, AUT) ,  PAAR Christian (Kepler Universitaetsklinikum, Linz, AUT) ,  STEKEL Herbert (Kepler Universitaetsklinikum, Linz, AUT) ,  BERG Joerg (Kepler Universitaetsklinikum, Linz, AUT) ,  BERG Joerg (Medical Univ. Graz, Graz, AUT)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 101  号： 19  ページ： 7259-7269  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分子アッセイにおいて二本鎖DNAのコントロールとして用いる特異的DNA配列を持つAutographa californicaの多重核多角体ウイルス(AcMNPV)粒子を作製し,バキュロウイルス(BV)装甲DNAの様々な温度でのヒト血漿と血清におけるDNアーゼ耐性と安定性について調べた。標準的な臨床的DNA抽出法により得たBV装甲DNAは,DNアーゼに対して耐性を示し,ヒト血漿と血清に対しても安定であった。BV装甲DNAは,Legionella属の特異的PCRに対して直線性を示した。以上の結果に基づき,BV装甲DNAを分子アッセイにおける外部統制,定量化の基準及び内部増幅制御として利用すべきであり,後者の適用では試料の妥当性のための臨床分子アッセイの完全なモニタリングが可能であった。さらにBV装甲DNAは,二本鎖DNA基準材料の産生にも利用可能であった。

シソーラス用語： *核多角体ウイルス ,  分子遺伝現象 ,  *バキュロウイルス科 ,  部品 ,  *DNA【核酸】 ,  Autographa californica ,  DNアーゼ ,  エンドヌクレアーゼ ,  ウイルス ,  リアルタイムPCR法
準シソーラス用語： *バキュロウイルス ,  装甲 ,  二本鎖DNA ,  DNアーゼ1 ,  組換ウイルス

分類 (2件)： ウイルスの生化学  (EG04030F) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分子遺伝 ,  アッセイ ,  コントロール ,  組換え ,  バキュロウイルス ,  装甲 ,  DNA