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J-GLOBAL ID:201702224024634398   整理番号:17A0522330

新規5-HT7Rアンタゴニストとしての(アリールオキシ)プロピルピペリジンのアリールスルホンアミド誘導体:SSRIおよびDRIの抗うつ活性に対するアドオン効果とプロ-認知プロファイル

Novel 5-HT7R antagonists, arylsulfonamide derivatives of (aryloxy)propyl piperidines: Add-on effect to the antidepressant activity of SSRI and DRI, and pro-cognitive profile
著者 (13件):
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巻: 25  号: 10  ページ: 2789-2799  発行年: 2017年05月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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強力な5-HT7Rアンタゴニストを得るために,(アリールオキシ)プロピルピペリジン類の新規シリーズのアリールスルホンアミド誘導体を設計した。本報告で評価した化合物の中で,3-クロロ-N-{1-[3-(1,1-ビフェニル-2-イルオキシ)-2-ヒドロキシプロピル]ピペリジン-4-イル}ベンゼンスルホンアミド(化合物25)は,5-HT7Rにおいてアンタゴニスト特性を示し,セロトニン,ノルアドレナリンおよびドーパミン輸送体はもとより選択的セロトニン作動性およびドーパミン作動性受容体に対して選択性を示した。化合物25は,強制水泳試験(FST:0.625~2.5mg/kg,i.p.)と尾懸垂試験(1.25mg/kg,i.p.)において有意な抗うつ薬様活性を示し,マウスのFSTにおける不活性用量のエスシタロプラム(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)およびブプロピオン(ドーパミン再取り込み阻害剤)の抗うつ効果を増大させ,SB-269970と同様に,ラットの認知障害のない状態(0.3mg/kg,i.p.)での新規対象認識課題においてプロ認知特性を発揮した。このような拡張薬理学的プロフファイル,特にSSRI活性に対する同定5-HT7Rアンタゴニストの増強効果は情動障害の複雑さおよび記憶力増進性能を含む潜在的に改善された結果に関して有望である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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芳香族単環スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸  ,  薬物の合成  ,  薬物の構造活性相関  ,  向精神薬の基礎研究  ,  窒素複素環化合物一般 
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