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J-GLOBAL ID:201702224026196313   整理番号:17A0910846

南シナ海の北斜面でのShenhu地域からの有孔虫に富むタービダイト堆積物の組成:深海底層流の存在の意義【Powered by NICT】

Compositions of foraminifera-rich turbidite sediments from the Shenhu area on the northern slope of the South China Sea: Implication for the presence of deep water bottom currents
著者 (6件):
資料名:
巻: 138  ページ: 148-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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南シナ海の北斜面でのShenhu地域から採取した重力コアDH1の堆積物は二暗灰色粘土シルト層(A_1とA_3)と二有孔虫に富む層(A_2とA_4)(A_1が最上層であるとA_4は底層)で構成されている。主要及び微量金属含有量,粒径および鉱物学的データと共に,これらのシルト層はバックグラウンド半遠洋性堆積作用を示すことを示唆した。シルト層とは異なり,介在有孔虫に富むlayerA_4は上方細粒化傾向を示し,遠位タービダイトである。有孔虫に富む層A_2と上層と下層の間の粒径CM図と鋭い接触は層A_2はタービダイトと底層流の堆積相互作用の結果であることを示唆する。浮遊性有孔虫のAMS~14C年代測定はA_2におけるタービダイトの年代は,15.3kaと22.6kaであることを示している。はこの期間におけるタービダイト形成はLastGlacialMaximumから陸源物質の増加供給に関連していることを仮定した。各タービダイトの急速な堆積は堆積物への酸素拡散速度を減少させるように導く,堆積物中の開発無酸素条件可能にし,有孔虫リッチ層A_4bにおけるU濃縮(>3.1μg/g)を考慮した。とは対照的に,有孔虫に富むlayerA_2,酸素リッチ底層流から酸化フロントの下方浸透の結果としてのUの再移動に起因する中のUとU/Mo比の濃度を減少させた。これらの新しいデータは,自生Uした底層流の流入に非常に敏感であり,U/Mo比はタービダイトに底層流作用に関連した堆積環境変化を示している可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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第四紀  ,  年代測定 

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