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J-GLOBAL ID:201702224030360912   整理番号:17A1381878

2,6 ジアセチルピリジンとGirardT試薬のヒドラゾンを持つ2五方両すいFe(III)錯体の合成,キャラクタリゼーションおよび結晶構造同じ配位子の種々の金属錯体の抗癌特性【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and crystal structures of two pentagonal-bipyramidal Fe(III) complexes with dihydrazone of 2,6-diacetylpyridine and Girard’s T reagent. Anticancer properties of various metal complexes of the same ligand
著者 (11件):
資料名:
巻: 174  ページ: 137-149  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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合成では,組成[FeL(NCS)2]SCN2H_2Oおよび[FeL(NCS)2]2[Fe(H_2O)(NCS)5]4H_2O,2,2′-[2,6-ピリジンジイルビス(エチリジン-1-ヒドラジニル-2-イリデン)]ビス[N,N,N-トリメチル-2-オキソエタンアミンイウム]ジクロリド(H LCl_2)配位子をもつ二イソチオシアナトFe(III)錯体のキャラクタリゼーションおよび結晶構造が報告されている。両方の鉄(III)錯体は同じ五角形-ビピラミッド型錯体カチオンを持つ,一方それらのアニオンの性質は反応に用いたNH_4SCNとFeCl_36H_2Oのモル比に依存した。,同じ配位子を有する以前に合成したイソチオシアナトCo(II), Ni(II), Mn(II), Zn(II)およびCd(II)錯体と同様に,新しいFe(III)錯体の細胞毒性活性は五種のヒト癌細胞株(HeLa,MDA-MB-453,K562,LS173およびA549)と正常細胞系MRC-5に対して試験した。最良の活性は,Fe(III),Co(II)およびCd(II)錯体の場合に観察された。HeLaとK562細胞周期摂動を誘導するこれらの錯体の可能性の研究も評価した。細胞死モードの機構はHeLa細胞の形態学的変化と同様に標的カスパーゼの同定に基づいて解明した。DNA損傷は,Fe(III)およびCo(II)錯体の活性の原因であることを確立した。2,6 ジアセチルピリジンとGirard試薬Tのジヒドラゾンと五角形両錐型Fe(III)錯体を合成し,特性化した。同じ配位子を有するFe(III)錯体とCo(II), Ni(II), Mn(II), Zn(II)およびCd(II)錯体の細胞毒性活性を試験した。最良の活性は,Fe(III),Co(II)およびCd(II)錯体の場合に観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
鉄の錯体  ,  鉄族元素の錯体の結晶構造 

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