抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:異なる麻酔誘導方案を用いて、重症患者の気管挿管麻酔誘導における麻酔効果を検討する。方法:2014年6月~2016年6月当院ICU科で治療した53例のベッド気管挿管患者を本研究の観察群とし、2012年5月~2014年5月当院ICU科で治療した54例の気管挿管患者を本研究の対照群とした。対照群患者は気管挿管前に生理食塩水とミダゾラムを併用して麻酔を誘導し、観察群の患者は気管挿管前にブトルファノールとミダゾラムを併用して麻酔を誘導し、両群の麻酔効果と麻酔安全性に対して比較分析を行った。【結果】挿管前に,2群間の平均動脈圧(83.23±6.59),(84.78±5.96)心拍数(79.85±8.46),および(81.32±6.68)に有意差はみられなかった。挿管の間に,平均動脈圧と心拍数は,両群において増加した。対照群患者の上記指標(106.32±6.75)mmHg、(101.34±4.56)回/minは観察群(92.65±4.78)mmHg、(84.77±8.46)回/minより明らかに高かった(P<0.05)。挿管の5分後に,観察群の平均動脈圧(84.12±6.59)mmHg,(82.23±6.54)回/minの心拍数は明らかに低下し(P<0.05),観察群の患者の上述指標と挿管前の差は統計学的に有意でなかった。観察群の患者の副作用発生率は9.43%で、対照群患者の25.91%と比べ、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。結論:ブトルファノールとミダゾラムの併用による集中治療患者の気管挿管麻酔誘導は、比較的理想的な麻酔効果を得られ、患者の血圧と心拍数の安定を保障することができる。同時に、喉頭鏡の留置期間中の不良反応の発生率を減少させ、臨床麻酔の安全性と有効性を高めることができ、臨床で更なる応用と普及ができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】