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J-GLOBAL ID：201702224070633981   整理番号：17A0555087

プラズマ表面処理によるチタン合金上のミクロポーラス構造の製造

Producing a Microporous Structure on Titanium Alloys by Means of Plasma Surface Treatment

著者 (8件)： ZHEVTUN I. G. (Inst. Chemistry, Russian Acad. Sci., Vladivostok, RUS) ,  ZHEVTUN I. G. (Vladivostok State Univ. Economics and Serv., Vladivostok, RUS) ,  GORDIENKO P. S. (Inst. Chemistry, Russian Acad. Sci., Vladivostok, RUS) ,  YARUSOVA S. B. (Inst. Chemistry, Russian Acad. Sci., Vladivostok, RUS) ,  YARUSOVA S. B. (Vladivostok State Univ. Economics and Serv., Vladivostok, RUS) ,  SILANT’EV V. E. (Inst. Chemistry, Russian Acad. Sci., Vladivostok, RUS) ,  YUDAKOV A. A. (Inst. Chemistry, Russian Acad. Sci., Vladivostok, RUS) ,  YUDAKOV A. A. (Far Eastern Federal Univ., Vladivostok, RUS)
資料名： Protection of Metals and Physical Chemistry of Surfaces  (Protection of Metals and Physical Chemistry of Surfaces)
巻： 53  号： 1  ページ： 100-104  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W1019A  ISSN： 2070-2051  CODEN： PTNMAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らはこれまで種々のミクロポーラス体製造に関する開発を行なってきており,プラズマ処理によってTi-TiCを調製しその後TiCを化学的に除去することで多孔質体を得たことを報告した。本研究においては,この技術を踏襲し異なる細孔径と構造を有する層の形成について実験的に調べた。供試材としてVT_1-0を用い,0.1~0.2%NaCl水溶液中で電気アーク処理を行なった。その後,TiCと松脂からなる材料をその表面に塗布し,レーザ表面処理を実施し,表面にTiCを形成した。最後に,硝酸を用いてエッチングを実施した。これによって得たサンプルについてSEM,EDXおよびXRDを用いてキャラクタリゼーションを行なった。この結果,本手法によってチタン表面に1~10μmの細孔を形成できることを確認し,そのサイズは用いるTiCの分率で決定されることも明らかにした。

シソーラス用語： *チタン合金 ,  *表面改質 ,  *多孔質体 ,  プラズマ処理 ,  炭化チタン ,  レーザ照射 ,  エッチング

分類 (1件)： その他の表面処理  (WC08070F)

タイトルに関連する用語 (4件)： プラズマ ,  表面処理 ,  チタン合金 ,  ポーラス構造