文献
J-GLOBAL ID:201702224084824178   整理番号:17A1084955

腎機能の経皮性モニタリングのための試作装置の開発および臨床治験

Development and Clinical Trial Results of a Prototype Device for Trans-Cutaneous Monitoring of Kidney Function
著者 (2件):
資料名:
巻: 10079  ページ: 100790K.1-100790K.12  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
従来の腎機能モニタリングの診療は推算糸球体濾過率(eGFR)の計算によるが,この方法は急性腎疾患の実時間モニタリングには適用困難等,急性腎疾患に即応しかねる問題点を含む。また糸球体濾過で除去されるトレーサ剤の測定も精確な方法の一つではあるが,供試血液試料を多量の要したり,分析に時間がかかる等の問題がある。本研究はトーサ剤の経皮モニタリングに焦点を当て,そのための試作装置の開発と臨床治験について検討した。即ち腎臓によって排他的に除去される外因性トレーサ剤であるMB-102由来の蛍光を経皮によってモニタリングする試作医療装置を開発した。16人の広範囲の皮膚色調表現型を持つ被験者による臨床試験を実施し,細胞外空間への蛍光トレーサ剤の平衡速度は体部位依存性顕著で,胸骨部の経皮測定がもっとも迅速かつ一貫した平衡状態が認められた。また平衡化フェーズでは,胸骨部位経皮測定強度の時間依存性と周期的に採取した血液試料から測定した血漿濃度の時間依存性と高い相関性が認められた。この装置の投与量依存性SNRの測定から,最適の蛍光トレーサ投与量レベルは4μmole/kg近辺であることを示した。このSNRは皮膚表現型の違いとは無関係であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  基礎診断学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る