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J-GLOBAL ID：201702224089306915   整理番号：17A0539004

VHF帯ブロードバンド移動通信システムのための見通し外市街地環境におけるインパルス応答モデルの検討

Examination of Impulse Response Model in Non-Line-of-Sight Urban Environment for VHF-band Broadband Mobile Communication System

著者 (5件)： 小原宏貴 (情報通信研究機構) ,  沢田浩和 (情報通信研究機構) ,  大堂雅之 (情報通信研究機構) ,  児島史秀 (情報通信研究機構) ,  原田博司 (情報通信研究機構)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 116  号： 481(SRW2016 68-104)  ページ： 135-140  発行年： 2017年02月22日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地上テレビジョン放送のデジタル放送への移行に伴う周波数再編計画により,空き周波数帯となったVHFハイバンドの一部(170MHz-202.5MHz)が公共ブロードバンド移動通信システム用に割り当てられた。本システム実現のために必要となる技術的条件や運用条件等について検討がなされ,ARIB STD-T103として標準化された。本研究では,様々な利用環境におけるシステム評価を行うことを目的として,運用が想定される見通し外市街地環境において,規格にもとづいて開発された無線装置を利用した伝搬試験から得たインパルス応答の測定結果をもとにシステム評価に必要となるインパルス応答モデルの検討結果を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *移動通信 ,  *VHF【周波数】 ,  広帯域 ,  *見通し外伝搬 ,  *市街地 ,  インパルス応答 ,  テレビジョン放送
準シソーラス用語： ブロードバンド

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

引用文献 (15件)：

• 総務省情報通信審議会一部答申,“情報通信技術分科会電有効利用方策委員会報告書,” http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/bunkakai/pdf/070627_1_1-2-1.pdf
• “公共ブロードバンドシステムの概要,” www.soumu.go.jp/main_content/000023877.pdf
• M. Oodo, H. Harada, “Current Status of 200MHz-band Public Broadband Wireless Communication System,” The 17th International Symposium on Wireless Personal Multimedia Communication (WPMC2014), Sydney, Australia, Sept. 2014.
• ARIB STD-T103, “200MHz-Band Broadband Wireless Communication Systems between Portable BS and MSs,” http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/1-STD-T103v1_2.pdf
• H. Sawada, M. Oodo, T. Kan, F. Kojima, H. Harada, H. Kobayashi, N. Soma, M. Moriyama, O. Yamamoto, T. Yamato, S. Yamamoto, “Receiver Diversity Evaluation for a VHF Band Broadband Mobile Communication System,” The 21th Asia-Pacific Conference on Communications (APCC2015), Kyoto, Japan, Oct. 2015.

タイトルに関連する用語 (6件)： VHF ,  ブロードバンド ,  移動通信システム ,  見通し ,  市街地 ,  環境