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J-GLOBAL ID:201702224090040548   整理番号:17A1823384

ヒトA549腫瘍細胞におけるJNKの活性酸素種と活性化の生成を経るイソキノリン-1(2H)-イミン誘導体細胞死を誘導する【Powered by NICT】

An Isoquinolin-1(2H)-Imine Derivative Induces Cell Death via Generation of Reactive Oxygen Species and Activation of JNK in Human A549 Cancer Cells
著者 (9件):
資料名:
巻: 118  号: 12  ページ: 4394-4403  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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化合物11-ベンゾイル-10-クロロ-7,9-ジフルオロ-6-イミノ-2,3,4,6-テトラヒドロ-1H-ピリミド[1,2-b]イソキノリン-8-カルボニトリル(HC6h)は新しいpolyhalo1,3 ジアザヘテロサイクル縮合イソキノリン-1(2H)-イミン誘導体,in vivoで良好な抗癌活性および低毒性を示す。しかし,根底にある抗腫瘍機構は以前に同定されていない。A549の増殖は,MTT分析により評価した。反応性酸素種(ROS)レベルはH_2DCFDAプローブによるA549で評価した。ミトコンドリア膜電位はJC-1染色を用いて測定した。アポトーシスはアクリジンオレンジ染色とGFP-LC3蛍光アッセイによるアネキシンV/PIアッセイとオートファジーで測定した。自食とアポトーシス蛋白質の発現をウェスタンブロット法で測定した。化合物HC6hは,A549細胞における小胞,アクリジンオレンジ染色細胞とLC3-IIの蓄積を増加させた。バフィロマイシンA1による化合物HC6h誘導オートファジーの阻害はアポトーシスを増加させた。化合物HC6hはA549細胞におけるカスパーゼ-3,カスパーゼ-9およびPARP開裂の活性化を増強した。化合物HC6hは細胞内ROSの急速な発生をもたらした。化合物HC6hはJNKのリン酸化を誘導し,増加したROSレベルによって与えられた。さらに,JNKのダウンレギュレーションはHC6hに反応した自食とアポトーシス効果を減弱させた。HC6h処理によりROSの誘導は,ヒトA549癌細胞においてオートファジー及びアポトーシスを仲介するJNKの活性化をもたらした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般 
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