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J-GLOBAL ID:201702224095166485   整理番号:17A0591877

Al-Si-Mg合金の圧延および時効硬化挙動に及ぼすFe添加の影響

Effects of Fe Addition on Rolling and Age-Hardening Behavior in Al-Si-Mg Alloys
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 4165-4168  発行年: 2017年06月 
JST資料番号: W1351A  ISSN: 1533-4880  CODEN: JNNOAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Al-Si鋳造合金は,良好な鋳造性および高い比強度のために,エンジンブロックおよびホイールなどの自動車部品に広く使用されている。本稿では,Al-Si-Mg鋳造合金の圧延および時効硬化挙動に及ぼす鉄添加の影響について報告した。電気炉の黒鉛るつぼ内において,添加Fe含有量を変えて合金を溶融し,鋳造後に530°Cで24時間均質化した。その後,直径200mm,回転数3.14m/分の冷間圧延を行った。光学顕微鏡および電界放出走査電子顕微鏡を用いて,Fe金属間化合物に対する冷間圧延プロセスの効果を調べた。200gf荷重のマイクロビッカース硬度試験機を用いて,時効硬化した試験片の硬度を測定した。その結果,著者等は,Fe含有量の増加により,針状β相のサイズおよび数密度が増加し,Fe金属間化合物は,約300nmのサイズで細かく断片化されて,冷間圧延工程によりAlマトリックス中に良好に分布することを示した。また,250°Cでの時効硬化の初期段階で硬化は加速されるが,Fe含有量が増加すると硬度の差が減少することを明らかにした。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧延技術  ,  組織的硬化現象  ,  固体の機械的性質一般 

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