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J-GLOBAL ID:201702224096568629   整理番号:17A1426582

双極性障害における神経炎症および神経損傷のマーカー:前向き臨床転帰との関係【Powered by NICT】

Markers of neuroinflammation and neuronal injury in bipolar disorder: Relation to prospective clinical outcomes
著者 (14件):
資料名:
巻: 65  ページ: 195-201  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1766A  ISSN: 0889-1591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経免疫機構は,血漿中のバイオマーカーの研究,脳脊髄液(CSF),及び死後の脳組織に基づく双極性障害の病態生理に関連している。が,神経炎症および神経細胞損傷のCSFマーカーは双極性障害患者における臨床転帰を予測するかどうかを調査する縦断的研究されていない。は,以前の研究で対照と比較して双極性障害をもつ安寧患者における高いCSF濃度インターロイキン-8(IL 8),単球走化性蛋白質1(MCP 1/CCL 2),キチナーゼ3様蛋白質1(CHI3L1/YKL 40),および神経フィラメント軽鎖(NF L)を見出した。ここでは,前向き研究における臨床転帰と神経炎症および神経細胞損傷のこれらのCSFマーカーとの関係を検討した。ベースラインで解析CSF患者77名を6 7年間追跡した。臨床転帰(躁病/軽躁病と抑うつ,自殺企図,精神症状,入院治療,GAFスコア変化)とベースラインバイオマーカーとの関連を調べた。ベースラインMCP-1濃度は追跡期間中に躁病/軽躁病エピソード,および入院患者ケアと正に相関した。YKL-40濃度は躁病/軽躁病エピソードと精神病症状の発生と負の相関を示した。YKL-40および躁病/軽躁病エピソードの間の予想される負の相関は多重試験補正を生存した。IL-8とNF-Lの濃度は臨床転帰と関連していなかった。ベースラインでの神経炎症および神経細胞損傷のこれらの選択されたCSFマーカーの高濃度は,一貫してこの前向き研究における臨床転帰不良と関連していなかった。評価した蛋白質は適応免疫過程に関与する可能性があるまたは双極性障害よりもむしろ疾患進行の予測値の脆弱性の状態を反映している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神障害の診断  ,  精神障害 
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