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J-GLOBAL ID:201702224104979132   整理番号:17A1218869

機能的連結性と拡散テンソル画像解析により明らかにされた双極性障害における感覚運動ネットワークにおける半球間非結合性【Powered by NICT】

Interhemispheric disconnectivity in the sensorimotor network in bipolar disorder revealed by functional connectivity and diffusion tensor imaging analysis
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: ROMBUNNO.2017.e00335  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3098A  ISSN: 2405-8440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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双極性障害(BD)患者における脳梁を介して大脳半球間機能的連結性(FC)異常に関してはほとんど知られていない,これはBDにおける感情処理変化の重要な病態生理学的基礎である可能性がある。24人の健康な対照(HC)と22BD患者における拡散テンソルイメージング(DTI)を用いたTBSS(経路ベース空間統計学)を行った。次に,安静時機能的磁気共鳴画像法を用いた32HCと25BD患者における独立成分分析(ICA)を持つニューラルネットワークを分析した。TBSS解析では,BD被験者の脳梁における減少した異方性比率(FA)を見出した。ICAでは,機能的内の連結性は,HCと比較してBD被験者の感覚運動ネットワーク(SMN)(右と左一次体性感覚野)における二クラスタで減少した。二クラスタ間のFCとBD被験者の脳梁におけるFA値は有意に相関した。さらに,関数内の連結性は,BD患者のSMNの右運動前野におけるYoung Mania Rating Scale(YMRS)総スコアと関連していた。BD被験者のほとんど全ては,交絡要因となる可能性があるいくつかの薬物を摂取していた。著者らの知見は,SMNにおける半球間FC機能障害は脳梁障害神経線維,BD患者における感情処理調節不全の病態生理的根拠の1つであることと関連することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用画像処理 

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