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J-GLOBAL ID:201702224122174502   整理番号:17A1819554

覚醒ヒトにおける肺動脈波の伝搬と貯留機能:肺血管疾患,呼吸と動的応力試験の影響【Powered by NICT】

Pulmonary artery wave propagation and reservoir function in conscious man: impact of pulmonary vascular disease, respiration and dynamic stress tests
著者 (8件):
資料名:
巻: 595  号: 20  ページ: 6463-6476  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0587A  ISSN: 0022-3751  CODEN: JPHYA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キーポイント:波旅行は,心血管生理に重要な役割を果たしている。しかし,肺動脈波挙動の多くの側面は不明のままである。波強度と貯留層の過剰圧力分析は,自発呼吸と動的応力試験中の肺高血圧症のない被験者における肺動脈に適用した。動脈波エネルギーは減少した心室前負荷による呼気およびバルサルバ法時に減少した。波力エネルギーは,心拍数増加によるハンドグリップ運動中に減少した。肺高血圧症患者では,微小血管血流が停止漸近圧力,動脈コンプライアンスに関連した貯留層圧力と波による過剰圧力は増加した。貯水池と過剰圧力はバルサルバ法時に減少したが,ハンドグリップ運動中に変化しなかった。本研究は肺動脈波伝搬と貯留層機能に及ぼす肺血管疾患,自発呼吸と動的応力試験の影響への洞察を提供する。抽象:詳細な血行動態解析は肺循環への新たな洞察を提供するかもしれない。波強度と貯留層の過剰圧力分析は,肺動脈に適用した自発呼吸と動的応力試験中の波動伝搬と貯留機能の変化を特性化した。安静時肺動脈高血圧(PAH)の対照被験者および患者における肺動脈の同時圧力と流速測定を得るために圧力とDoppler流量センサチップガイドワイヤーを用いて行った右心カテーテル法。対照群では,記録もバルサルバ法とハンドグリップ運動中に得られた。微小循環を通る流れは止まる漸近圧力,動脈コンプライアンスに関連した貯留層圧力と動脈波による過剰圧力は,対照と比較してPAH患者で増加した。収縮期および拡張期速度定数も増加したが,拡張期時間定数は減少した。前方圧縮波エネルギーは吸気と比較した呼気中のPAH患者で対照と~6%で~8%減少し,一方,波速度は呼吸周期を通して変化しなかった。波力エネルギーは影響を受けない波動速度のバルサルバ法(by ~45%)とハンドグリップ運動(by ~27%)中に減少した。,貯水池と過剰圧力はバルサルバ法時に減少したが,ハンドグリップ運動中に変化しなかった。結論として,肺動脈に適用した貯留層の過剰圧力解析は対照とPAH患者間に際立った相違点を明らかにした。心室前負荷および後負荷の変化は,自発呼吸と動的応力試験中の波エネルギーの変化によって示されるように,肺動脈波伝播に影響を与える。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  血管作用薬・降圧薬の臨床への応用 

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