文献

J-GLOBAL ID：201702224137376105   整理番号：17A0399779

免疫,仔ウシの健康,および性能の受動的伝達に及ぼす初乳品質と効果初乳給餌法の乾乳期中の濃厚飼料補給の影響【Powered by NICT】

Effect of concentrate supplementation during the dry period on colostrum quality and effect of colostrum feeding regimen on passive transfer of immunity, calf health, and performance

著者 (7件)： Dunn A. (Sustainable Livestock, Agri-food and Bio-sciences Institute, Hillsborough, United Kingdom, BT26 6DR) ,  Ashfield A. (Agri-food and Bio-sciences Institute, Newforge Lane, Belfast, United Kingdom, BT9 5PX) ,  Earley B. (Animal and Grassland Research and Innovation Centre (AGRIC), Teagasc, Grange, Dunsany, Co. Meath, Ireland, C15 PW93) ,  Welsh M. (Sisaf, Unit 15A Innovation Centre, Queen’s Road, Belfast, United Kingdom, BT3 9DT) ,  Gordon A. (Agri-food and Bio-sciences Institute, Newforge Lane, Belfast, United Kingdom, BT9 5PX) ,  McGee M. (Animal and Grassland Research and Innovation Centre (AGRIC), Teagasc, Grange, Dunsany, Co. Meath, Ireland, C15 PW93) ,  Morrison S.J. (Sustainable Livestock, Agri-food and Bio-sciences Institute, Hillsborough, United Kingdom, BT26 6DR)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 100  号： 1  ページ： 357-370  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的は,初乳及び乳免疫グロブリンG(IgG)濃度に及ぼす(1)乾乳期のホルスタイン経産牛への濃縮物補給の影響を評価した;および(2)免疫,健康,および生産性の受身伝達への体重(BW)の5または10%でcolostrum子牛へ給餌。ホルスタイン経産牛(n=37)は8週間乾乳期中の2栄養処理の1に割り当てた:(1)提供される自由牧草サイレージのみが(GS)または(2)提供される自由は,同じ牧草サイレージ+濃厚飼料[75:25乾物中の全混合飼料(DM)比]へのアクセス,1日当たり3.0kg/牛の平均濃厚飼料DM摂取量を提供する(GSC)。両処置群は同一レベルミネラルとビタミン補給を提供した。これら乳牛からの子牛は出生直後に秤量し,生後2.5時間以内にそれら自身のダムからの初乳中のそれらのBWの5%(5kg体重)あるいは10%(10bw)のいずれかを与えた。10体重群の子牛は,最初の搾乳初乳の初乳の二回目の飼料を受けた。乾乳期中の濃縮物補給は初乳IgG濃度,最初の搾乳IgG収率,脂肪,蛋白質,および乳糖含量に影響を及ぼさなかった。しかし,GSCの乳牛は,GS群の牛と比較して最初の8搾乳より大きな平均乳収量を生産した。濃厚飼料補給は,子牛の体重に及ぼす影響または体重増加,血清IgG,または出生後24時間での吸収(AEA)の見かけの効率を持っていた。しかし,GSC群から生まれた子牛は,GS群の子孫と比較して寿命の最初の56日間で腸炎の例が少なかった。10体重群の子牛は最初の3日後出産に対する大きな平均血清IgG濃度を持っていた;が,出生後24時間では,AEAの治療効果を観察しなかった。腸炎の率は10bwと比較して5体重治療における子牛で大きかった。初乳給餌法は体重増加あるいはウシ処理群間で肺炎の発生率に影響を及ぼさなかった。結論として,乾乳期の間の濃厚飼料補給処方は初乳収率に正の効果があり,GSC群から生まれた子牛は,腸炎の減少率を示した。初乳のBWとBWの5%の10%を給餌は最初の3d分娩後の高い血清IgG濃度をもたらし,10体重子牛は腸炎の減少率を示した。全体として,成功した受身伝達を達成し,腸炎の速度を減少させ,乳用子牛の効率を増加させるために,乳用子牛は,出生後できるだけ早く初乳中のそれらのBWの10%を供給することを推奨した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ホルスタイン ,  搾乳 ,  体重増加 ,  乳牛 ,  *初乳 ,  TMR【飼料】 ,  *濃厚飼料 ,  体重 ,  免疫グロブリンG ,  分娩 ,  肺炎
準シソーラス用語： 摂取量 ,  *乾乳期 ,  *健康 ,  *仔牛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： キーワードウシ ,  初乳 ,  濃縮 ,  乾乳期 ,  免疫グロブリンG

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 免疫 ,  仔ウシ ,  初乳 ,  給餌法 ,  乾乳期 ,  濃厚飼料 ,  補給