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J-GLOBAL ID:201702224141438012   整理番号:17A1625952

熱限界における種内地理的変異と広い分散固有のカエルにおける順化容量【Powered by NICT】

Intraspecific geographic variation in thermal limits and acclimatory capacity in a wide distributed endemic frog
著者 (2件):
資料名:
巻: 69  ページ: 254-260  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0125B  ISSN: 0306-4565  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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対照的な緯度での個体群は,異なる熱条件を経験するので生理的形質の種内変異と標準代謝速度(SMR)は広く分布している外温動物では一般的である。気候変動仮説(CVH)は,より高い緯度での個体群は,低緯度でのそれより高い順化容量を示し,それらは経験気候変動の広い範囲を考えることを述べている。固有四発眼カエル,Pleurodema thaulはチリに広く分布している。分布の北部と中心から二個体群における最大および最小臨界温度(CT_maxとCT_min),優先温度(T_Pref),SMRとその順化容量の変化を検討した。すべての形質である温暖個体群の方が高かった。順応能力は形質の間で変化し,CT_maxとT_Prefを除いて,それは集団間で類似していた。このパターンは砂漠環境における高い日温度変動,高緯度集団で発見されたレベルに可塑性を増加させることによって説明することができた。しかし,全ての生理学的形質における低順化容量,SMRのCT_min,CT_maxとT_Prefで10%,および1%を約3%だけを見出した。Pleurodema thaulは熱的条件の変化に対応した熱耐性を調整するいくつかの能力を有しているという事実にもかかわらず,体温が上昇するとき,この順化容量は実質的な緩衝を防止できないと思われる。P.thaulで見られる低い順化能力は,この種が環境変動を補償するための行動というよりむしろ生理的調整を用いる,より安定な熱条件と利用可能な微小環境を利用したことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物生理一般 
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