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J-GLOBAL ID:201702224147307376   整理番号:17A1499854

成熟媒質中のリコペンの補給はin vitroでのウシ胚の質を改善する【Powered by NICT】

Supplementation of lycopene in maturation media improves bovine embryo quality in vitro
著者 (12件):
資料名:
巻: 103  ページ: 173-184  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1189A  ISSN: 0093-691X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,in vitro培養(IVC)システムにおける胚の品質を低下させる因子を調節しようとした。八回にわたって,3075卵母細胞を種々の濃度のリコペン,続いて体外受精・培養を含むin vitro成熟培地で培養した。MII期卵母細胞,開裂を受けた推定接合子と胚盤胞まで発生しの割合は有意に高かった(P<0.05),細胞内ROS濃度は卵母細胞/胚盤胞で有意に低下した(P<0.05),TUNEL分析は,アポトーシスの減少を示し,胚盤胞(P<0.05)当たりの全細胞数を増加させ,免疫組織化学は,核因子カッパB(NFκB),シクロオキシゲナーゼ-2(COX2),8 オキソグアニン(ROSで示される)の減少した蛋白質発現とカスパーゼ-3,NFκB,COX2,iNOSとBCL2関連X(BAX)の相対的m RNA発現は,対照よりも低い抗アポトーシス遺伝子BCL2は0.2μMリコペン補給群で有意に高かった(P<0.05)が有意に(P<0.05)ことを確認した。結論として,リコペンはin vitro培養系における不利な条件を克服することにより,胚盤胞の質を改善した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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牛  ,  繁殖管理 
物質索引 (1件):
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